ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

原子力的な日光の中でひなたぼっこを

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バーサーロペット参戦を決めたので、義父に昨年2月以降メンテしていなかった板のワクシングをお願いした。
いつかは自分でやらんと思っているのだがついつい好意に甘えてしまった。
ホットワクシングできる環境を整えたいなあ。。
自分で買ったフィッシャーとここ3年借りっぱなしのマドシャス。
フィッシャーは少し重たい入門用。練習はこれでやって本番は軽いマドシャスというのが毎度定番の流れだ。
2セットともワクシングにかけるので、週末用の板が無い。どうするべと思っていたら、今度はアトミックの板を貸してもらった。
アトミック!!
アトミックですよ、みなさん。
現在のXCスキー機材界のパワーバランスはよくわからないが(おそらくフィッシャーが最大シェアか?)、個人的にはアトミックは憧れのブランドだ。
90年代にノルディックコンバインドに胸を躍らせた世代にはドンピシャの板である。
アルベールビルの荻原、カッコよかったよなあ。。
団体では他の2人はフィッシャーをつかっていたのだが、荻原だけはアトミック。
あの時代を席捲した英雄が使っているというだけなのだが、それ以降、心のベストテン第一位はアトミックなのである。

かなり細身で軽い。ここまでカリカリのレーシング仕様の板を扱ったことは無い。ポテンシャルを引き出すことはできるのか。
というわけで、週末はこの板のシェイクダウンだ。
げ、週末の気温低すぎ・・ イメージトレーニングだけにしておこうかな・・(超絶軟弱野郎)

 

つるやたかゆき

季節と天候にあわせた遊びをチョイス

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結局、札幌国際スキーマラソンは中止となってしまった。
40回記念大会ということで、運営側も気合が入っていたに違いない。
(参加賞もバスタオルからソックスに変更!)
練習もしていない僕はちょっとホッとしたのはナイショだが、運営側の皆さんの心情を考えるとツライ。
せっかく準備してきたものが、雪不足で中止というのはやるせないだろうな。

だが、北海道マラソン、こっちの中止はアカンで!
代わりの目標を決めるって言ってもなあ。。
3月くらいからランニングを再開して、6月のJAL千歳で最初の腕試し、そしてそこからのフィードバックをもとに北海道マラソンに向けて仕上げていくというルーティンをどうしてくれるんだよぉぉぉ。
作ACかパイロットファームをターゲットにするべきか・・・

そんなこんなで悶々としていたら義父から、3月のバーサーロペット参戦のお誘いが。。
XCスキー、今シーズンは完全に諦めモード(なんせ2月なのにまだ一度も板に乗ってない)だったが
これ幸いとばかりに飛びついた。
例年よりひと月早くランモードに切り替えようと思っていたが、チャンスがあるならダボハゼの如く飛びつくぜ。
と、思っていたら今までの鬱憤を晴らすかの如く大雪モード。
こりゃ、ランニングなんてやってられないぜ。季節と天候にあった楽しい遊びをチョイスしていくのだ!
週末からは山籠もりだな。 

 

つるやたかゆき

雪不足

困った。新年早々のエントリーなのに湿っぽい話になってしまい恐縮なのだが、困った。
雪が降らないのである。
季節は完全に冬になったが、雪が降らない。気温はしっかりと冬日を記録しているので『暖冬』では無い。
オプショナルとしての『雪』が無いという不思議な現象だ。
観測史上36年ぶりとのことだが、それくらい珍しい状況なのだ。

雪なんて少ない方がいいじゃないかと言う向きもあるだろう。確かにその通り。
雪なんて無い方が断然便利だ。雪は大嫌いだ。

自分の生活エリアから雪はなくなって欲しいが、クロスカントリースキーのコースは別だ。
滝野も厚別も雪不足でクロスカントリースキーのコースがいつまでたってもオープンできていない。
2月上旬の札幌国際スキーマラソンにはエントリーしてしまったので、なんとしてもマイレージを稼がないといけない状況なのに、この状況は正直ヤヴァイ。
平凡なサラリーマンなので、クロスカントリースキーの練習は週末しかできない。
大会までの休日は7日間しかないが、おそらく次の3連休までに雪不足は解消しないだろう。
となると、実質的に練習できるのは4日間しかない。
常設コースの白旗山ですらオープン延期らしい、札幌のクロスカントリースキーヤーはどこで練習しているのだろう。

いま自分がやれることとしては、平日のローラー台トレーニングで心拍トレーニングを徹底することと、週末は長時間有酸素運動を実施して身体を慣らしておくことしか無いだろう。
長時間有酸素運動となると、やはりランか。お正月以来走っていないが、この寒さのなかラントレーニングを復活させるか!?正直、しんどいがやるしかないな。。
とりあえず3連休は少し遠くまで走ってみようか。

と、ここまで書いたが2月2日の札幌国際スキーマラソンって開催されるのか!?
このままだと無理だよな・・


つるやたかゆき

サボリスト

うおーい。
殆ど更新していなかった。
こういうのは、一度更新しない期間が続くと罪悪感が発生して、今度はそれに蓋をするようになってブログのことを意識外に追いやる習性がある。
ダメダメだなあ。
そしてブログの更新が止まるのと同時にランもストップしていた。
ここ数週間にわたってサボりまくっている。
かろうじて週末はちょこちょこと走っているが、平日夜は寒さを言い訳にサボりを決め込んでいる。
空いてた時間はひたすら読書、読書。
タメになる本から、まるでタメにならないごみクズ本まで秋の夜長を楽しんでいる。

ランをしないとこれだけの時間を確保できるんだなあと今更ながら思う。
10㎞を走るにしても前後のモロモロを含めて1時間以上はロスする。
走ること自体は大好きなのでこれをロスとは考えたくないが、時間は有限でその持ち分はどんどん減っていることを考えると、時間の使い方って大事だなと実感する。
一番良いのは、ダラダラしている時間(用事もないのにスマホを眺めたり、目的の無いテレビの視聴)をやめるといいのだけれどね。

そんな風にインドアな生活をキメていたら、とたんに身体がプヨプヨになってきた。
プッシュアップとプランクはやっているが、消費カロリーが少なのだろうか。ㇷ゚ヨ具合がハンパない。
これじゃいかんと、重い腰を上げてローラー台を始める。
春までに3000㎞を目標にローラー台でクルクルしてみよう。一日25㎞でやっても120日かかるのか。
2月末まで120日もないぞ。。。さてさてどうなることやら。

 

 

つるやたかゆき

ひとりでハーフマラソン

今日は札幌マラソン
エントリーはしていない。ハーフマラソンで5000円のエントリーフィーは痛い。
知人が出走するとのことなので、応援には行く。

他人が走っているのを見ると走りたくなるに決まっている。
そういうわけで、応援前に公園の周回コースでハーフディスタンスのタイム出しをやっておくことにした。
ハーフディスタンスでタイムを出す走りは道マラ前が最後だ。
その時は100分と43秒。43秒が余計だった。
それ以来久方ぶりのタイムアタックだ。正直、ここしばらくはそういうことを意識した練習は皆無。でも100分切はしたい。
そんなわがまま極まりない心構えでスタート。

こういうランをするときは朝食は抜いていたほうが走りやすい気がする。
前日までに摂取した炭水化物と、それが不足したらオヘソの下にたんまりある油田をつかう。
水分だけは事前にたっぷりとっておく。

シューズは購入以来、まったく履いていないADIZERO JAPAN。
ブースト化した際のマイナーチェンジモデルだ。もう何年前になるのだろう。
経年変化などは感じられない。JAPANはかつては世界記録を出したシューズだったのだが、いまではメーカーはサブ4シューズ扱いだ。
その上にタクミシリーズはSUB2などがあるので、相対的にJAPANのランクを落とさざるをえないのだろう。
とはいえ、僕にしてみればJAPANは一級品のレーシングシューズ。このシューズで楽しく走れるのはハーフディスタンスが精いっぱい。
フルディスタンスだと反発が強すぎて脚がついてこれない。

朝7時の公園で颯爽と走り始める。
冷たい空気が肺に入り込んでくるのが気持ちが良い。
アタマがシャンとする。脚は思いのほか動いた。入りのタイムはキロ4分36秒。悪くないじゃないの。
淡々と走る。10㎞すぎまでは面白いようにタイムを揃えることができた。
思考になんの邪魔も入らない。走ることに集中できている。この状況に入ることが気持ちが良い。

ただそういう極上の時間は13㎞を走ると徐々に終わりを告げる。
体内のグリコーゲンが尽きてきたのだろうか。ペースが乱れ始める。これじゃいかん!とペースを上げようとするが何故か上がらない。
脳が命令しているのに上がらない。面白くなって思わず笑ってしまった。

そんなこんなで後半はぐだってしまった。
ムリも無い、そういう練習をしていないのだから。
タイムは102分。しっかり遅くなっている。美味い話は転がってない。練習はしたからと言って効果が出るわけでは無いが、しなくて結果がついてくることは無い。
そんなもんである。

それにしてもJAPANは軽くて良いシューズだ。
現行のJAPANはどんな感じなのだろうか。若干マイルドになってそうな気もするが・・
今度安く売っていたら救出してみよう。
あ、そうだこの前BEKOJIも救出したんだった。これも試してみなくては。。
雪が降るまで定期的にタイムアタックやろうかな。

つるやたかゆき

裸足系は終わらない

夜ランは8㎞。
最近の夜ランは、いまどき流行らない「裸足系」シューズを使っている。
いつ買ったのかも忘れてしまったが、adidas adipure ガゼルだ。
走っているだけで思わず顔がにやけてしまうくらい楽しいシューズ。
あまりにも楽しいので予備にもう一足買って大事に保管している。

裸足系なので衝撃はものすごいものがある。ちゃんとフォアフットでの着地を意識しないとたちまち脚がぶっ壊れるだろう。
ラフな着地は許容されない。
なので必然的にフォームがしっかり固まる。
昔からそれほど苦労せずにフォアフットの着地ができていると思ったが、それは大いなる勘違いだった。
しばらくの間こういうミニマルなシューズを履いていなかったためか、着地がラフになっていた。
ブースト系シューズは確かに反発や衝撃吸収でメリットがあるが、フォームの崩れもある程度許容してしまうところがある。
頼りすぎも危険だな。

ただしちゃんと着地できているときの快感はハンパない。
地面と身体がリジットに繋がっている感覚は、ランニングのプリミティブな喜びに満ち溢れている。
太ももやふくらはぎはしっかりと疲れるのだが、その疲れすらも愛おしく思える。うーん、ちょっと変態だな。。

adidas adipure ガゼルは裸足系シューズとしてはそこまでソリッドでは無い。
突き詰めていくとVFFやルナサンダルにいくのだろう。
今まではVFFやルナサンダルはちょっと二の足を踏んでいたのだが、さらに凝縮した気持ちよさがあるのかもしれない。
だとしたらちょっと試してみたいな。
というか、一足飛びに自作ワラーチでもいいか。

それにしてもVFF以外の裸足系シューズの全滅っぷりには悲しくなる。
時代は完全に厚底だもんな。ナイキのアレにあそこまでの力を見せつけれられてしまうとなあ。。
どこのメーカーも裸足系シューズから手を引いてしまったのは残念無念だ。
またブームが再燃するといいけどな。

つるやたかゆき

9月の振り返り

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9月の月間走行距離は250㎞だった。
沼ノ端ー新冠(70㎞)、札幌ー三笠(50㎞)とロングを2本やったので300㎞の大台に乗るかなと思っていたがぜんぜんだった。
平日の夜ラン(10㎞)をけっこうサボってしまったことが要因だろう。
だんだんと気温が下がってきて、夕ご飯を食べた後に走りにいくのが心理的に億劫になってきている。
走り始めると気温が低いなんてすぐに気にならないし、走り終わったら心地よい疲労感で幸せな気分になるのは理解している。
なのに、なんでなんだろうなあ。。。
10月に入るといよいよ短パン半袖での夜ランは難しくなる。
スパッツを履いたり、長そでシャツをきたり、フリースを羽織らないといけなくなる。
短パン半袖で、ピャーっと走り出せるのもあと2週間ほどしかない。
どうせ冬に入ると、「あの頃は良かったなあ」と後悔するに決まっているのだから、今のうちにこの幸せな期間を享受しておこう。

つるやたかゆき