モンベル ジオライン
昨日の郊外ランで今年初めて引っ張りだして着たのだが、相変わらず高性能だったので記載しておこう。
(モンベル) mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Men's 1107486 BK ブラック XL
- 出版社/メーカー: mont-bell(モンベル)
- 発売日: 2015/02/19
- メディア: ウェア&シューズ
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走るときに、フリースの下に一枚着ている。
連続して有酸素運動を行うと、ガンガン発汗するのだが、コイツを一枚着込んでいるだけで、まったく保水しない。肌に水分が残らないので全く冷たくならない。
冬の間の運動で一番気をつけないとダメなのが、汗の処理。
汗をかいている時は問題ないが、運動をとめたときにそれが恐ろしい敵に変わる。 水分が少しでも残っていると身体がどんどん冷え始めて、再起動も難しくなって着てしまう。
なので、冬は寒いからといって着込んでしまうと、汗の処理が出来ず、運動を止めた途端に着込んだ服は凶器に変わってしまうのだ。
発散をして、なおかつ暖かさをキープするという二律相反する命題を解決させるには、アンダーに着るものの選定が重要になるのだが、さすがモンベル、この製品はダテじゃない。
ぺらぺらの生地で着る前は心配になるが、思いの外保温する。けっしてポカポカ暖かいというレベルではないが、寒さに耐えられないというレベルでは無い。
上にフリースジャケットを一枚着ていれば、札幌市内だったら冬のシーズンを通して問題なかった。
汗はかいたそばから、生地をつたわって外側にでていく。
ミドルレイヤーがフリースだとフリースの内側がベショベショになってしまうが、その水分が再度肌には戻っていかないので、肌の表面は常に乾いている。
しっかり改装していないが、ランニング程度の強度のトレーニングで3時間くらいまでなら、この組み合わせで快適さを維持できる。
1枚3500円程度でこの快適性は素晴らしい。モンベルの底力を見たって感じだ。
つるやたかゆき