ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

やって後悔することはない

身体が重たく気分も乗らなかったが、気合を振り絞って夜ラン10㎞。
走り始めたら、確かに脚は重たいのだが、走れないことは無い。なんだが拍子抜けだ。

走り終わってから後悔することなんて、殆どない。
どんなに無様なランニングになっても、走り終わったら爽快だし、そこはかとない充実感がある。
長年やっていて、こんな経験は何回もしているのに、いざ走り出そうとすると憂鬱になるのは何故なんでしょうかね。

疲労が蓄積するとネガティブな気分になりやすいのか?
一日分の疲労をその日のうちにちゃんとリセットしていきたい。
最近は歳のせいか、疲労が翌日以降に微妙に残っている感じがする。
それほど大きいものでは無いが、じんわりと嫌な感じが借金のようにまとわりついているのだ。
己に過信せずに、ストレット&栄養補給&睡眠をちゃんとやっていかなくては。


今週のランはこれでおしまい。週末は鈴鹿
SUPERGT 第三戦の観戦だ。楽しみ、楽しみ。
とてつもなく晴れるらしい。日焼けしないように注意しなくては。


つるやたかゆき

惨敗な30km走

2週間後のJAL千歳国際に向けて、仕上げ30㎞走。
河川敷コースを下流に9㎞、上流に6㎞といささか変則的にコース取りをして30㎞分を確保。
ちかくに片道15㎞を確保できるコースがなかなか無いのがつらい。
(雁来大橋から下流は5月末まで使えないのだ。。)

天気はピーカン。ちょっと暑すぎるが本番もこんなもんでしょう。
すぐに顔が塩まみれになるが、これって大丈夫なのかな。
前までは走って塩まみれになると、身体から余分な塩分がでた!とご満悦だったが、体内のナトリウムバランスを考えるとダメだよなあ。。
本番は塩タブをちゃんと持っていこう。

塩タブだけじゃない。今回はジェルも水ももっていかなかった。
先週のハーフディスタンスのスピ連でも無補給でどうにかなったので、甘く見ていた。

これ、15㎞すぎから地獄だわ。
タイムは想定で刻めていたが、内臓が焼けただれるような感覚。最低、水分補給はちゃんとやったほうがいい。
23㎞付近で水飲み場発見。たまらず蛇口をひねる。
うめぇぇええーーーー  ぬるくてカルキ臭い水道水がこんなにうまいとは!!

この時点で完全に集中力がきれて、のこり7㎞は流してしまった。
結果は2時間30分14秒。
2時間半きれなかった。。。
これは千歳JAL国際に向けて暗雲が立ち込めてきたぞ。

とりあえず補給を要所要所でしておけば、もう少しマシな結果にはなっていたと思うが、それを差し引いても不安は大きい。
残り2週間だが来週末は走れないことが決定している。
平日夜に少しスピ連して、勘を失わないようにするくらいしかやれることないな。


つるやたかゆき

底上げ

11日にハーフディスタンスのスピード練習をやってから、フットサルもやったので筋肉痛が酷く寝返りを打つのもつらかった。
そのためランは2日間お休み。

まだ、ふくらはぎにはダメージが残っている感じがするのだが、休んでばっかりはいられないので軽くジョグペースで夜ランを試みる。
着地のたびに、ピキッとした痛みが走るが走れないほどでは無い。むしろ心地よい感じだ。
ジョグペースで入ったつもりだったが、最初の1㎞は5分40秒。自分の中でジョグペースとしては少し速い。
だが、それほど苦しくもない。このペースなら20㎞程度は楽に流せそうだ。
このまま走り続けたらどこかでクリフハンガーがくるかなーと思いながら、いつもの河川敷コースで10㎞を走り終えた。
びっくりすることに、タイムが綺麗に5分40秒台でそろっていた。

病み上がり(?)でそれほど気合も入れていないのに、巡航ペースが格段に上がっている。
スピ連をしっかりやっているとスピードの許容量の上限が大きくなって、結果的にベースアップされるのだろうか。

詳しい理由はわからないが、ベースアップされて困ることはない。
疲労度が変わらず巡航速度が上がると、消費するパワーが同じで移動できる距離が増えるということだ。
これは僕のような都市間移動ランをしているものにとっては大きなメリットだ。
スピードと持久力、両方とも磨いていくことが大切だ。

ランのあとは、読書。
最近、また「BORN TO RUN」を読み返している。
この本で一瞬流行ったミニマルなシューズ革命はあっという間に過去のものになってしまった。
いまの流行は厚底シューズ。
ナイキのコマーシャリズムは、この本で批判されていた時より酷くなっている。

この本で何かが変わると思った人たち(僕を含む)は、現状をどう思っているのだろう。
それともこの本も、一過性のブームに過ぎなかったのだろうか。

そんなことを考えながらページをめくる。

ベアフットテッド、いいなあ。途中ひどい描かれ方なんだけど最後の最後に泣かせる。こういうキャラいいよなあ。
どのページをめくっても新しい発見がある。
世間ではブームとして消費されてしまったかも知れないが、僕はまだまだ読み続けることになりそうだ。


つるやたかゆき

ハーフディスタンス 100分切りならず。。

あっという間に5月も中盤戦だ。
6月頭には今シーズン最初の大会となるJAL千歳国際が控えている。
先日、我が家にもゼッケンと計測用チップが届いた。前日受付なくなったんだな。
あの微妙な雰囲気、大好きだったんだけどな。残念だ。
当日受付もなしでゼッケンつけてスタート地点にいけば良いらしい。斬新だな。

開催は6月2日。
残り時間は少ない。しかも前週の5月24日(金)~27日(月)は鈴鹿スーパーGTを見に行く予定が入っている。
大会前の週末なので30㎞走か、いわゆるソツケンビルドをやろうと思っていたが出来ない。
いや、やろうと思えば名古屋で朝ランでもいいのだが、そんな根性ないだろうな。
自分の可能性は自分がよく知っているのだ。。泣けてくるぜ。

そんなわけで、今日はスピ連。
21㎞、すなわちハーフディスタンスの現状のベストラップを把握しておきたい。
単純にこのタイムを倍にしただけでフルのタイムが予想できるとは思わないが、ある程度の目安にはなるだろう。

コースは豊平川河川敷。
9条大橋から真駒内をぬけて平岸通と真駒内通りが交わるポイントまで。ここまででピッタリ片道10㎞。
あとは中島公園内で少し調整すればハーフディスタンスのコースが出来上がる。
前半が微妙な登り基調なので、強制的ネガティブスプリットとなる、なかなか良いコースだ。

入りのタイムが4分40秒。悪くない。
足下は久しぶりのadizero mana7。このシューズ、自分にとってスピードを上げる練習では最適だ。
これ以上のシューズは現時点ではオーバースペックだ。

蛇足だが、よくサブ4ランナーにadizeroJAPANを勧めているブログ記事を見かけるが、怖いなーと思う。
ブースト化して以降、マイルドになったとはいえJAPANはサブ3以上のランナー用だと未だに思っている。


中間地点。10㎞走ってもタイムは落ちない。
4分30秒~40秒の間で一定だ。
折り返しポイントの緑地公園で水を一口飲んで復路へ。

じんわりと脚は疲れているが、微妙な下り基調なのでスピードが出せる。
スケールは違うが6月のJAL千歳国際もこんな感じのコースなので、よいシミュレーションになる。

結局、ハーフディスタンスで1時間40分40秒。
残念、100分切れなかった。

うーん、サブ3.5はちょっと難しいかな。ここからこのペースをキープしてもう21㎞を走るのはちょっと想像つかないな。


つるやたかゆき

朝ドラの内容なんて知らない方が幸せな人生を送っている証拠だ

毎日愛読しているブロガーさんがいる。
山と自転車にぞっこんで、マジでアタマがいかれてらっしゃる(最大級の称賛)
今回の10連休も毎日、山スキー
人生のプライオリティが山と自転車に全振りしていて、そのハマり具合と文章力の高さにほれ込んで毎日読んでいる。
(更新頻度もめちゃくちゃ高い)
そんな彼が2週間ほどまえにエントリーした内容に驚いた。
ご本人は道東の出身なのだが、故郷が朝ドラの舞台となっているようで、今度機会があったらまとめて見てみたい、という内容だ。

自分は朝ドラを通して見たことが無い。
1話を丸々見たことも、もう20年くらい無いと思う。
(そもそも学生さんや会社勤めの人がアレを見るのって相当難しくないか??朝の15分はとても貴重だし、そもそも通勤・通学の時間と丸被りしている人の方が多いと思うのだが・・)
そんな自分だが、いま現在放送している朝ドラの主演の子、舞台となっている地方、物語のアウトラインはなんとなく知っている。

北海道が舞台なので「チカホ」にも大きなポスターが掲示されいたし、NHKを見ていたらちょくちょく番宣も入る。
非常に大きいコンテンツなので、特に意識してなくてもYahoo!のトップページを見ていたら、関連記事がアップされていて視聴率から物語の展開までなんとなくわかるようになっている。

なので、2週間前まで朝ドラの舞台が分からない人がいるってのは驚きだった。


ただ、驚いたと同時にとてつもなく羨ましくなった。
自分が大して興味ない朝ドラの主演女優や物語のアウトライン、舞台となった地域まで知っているのは何故なんだろう。
なんの目的があってインプットしていたのだろう。
例えばこれが、「自分は興味は無いが取引先のお偉いさんが大ファンでしょうがなく・・」というのだったら、意味はあると思う。
動機としては下らないかもしれないが、立派に仕事に役立っている。

でも自分は、なんにも役に立たないデータをいつの間にか受け身でインプットしていた。
その知識は1ミリも何かの役にたたないし、役立てる予定もない。

脳の容量はどれくらいあるのか不明だが、少なくとも自分が受け身で朝ドラの情報を入れていた(無意識的に)間に、
彼は自分の好きなこと、興味があることにフォーカスしていた。
決して意識的に朝ドラの情報を排除しながら生きていたわけでは無いだろう。ただ、他にもっと興味がある対象があってそれにフォーカスしていた結果として朝ドラの情報は彼の守備範囲の外にいってしまったのだろう。

自分も含めて世の中、こういったフワフワした情報をいつの間にかインプットしてしまっている人が多いのではないか。
フィルター無しでガンガン入ってくる情報なんて意味が無い。
しっかり取捨選別をして、必要なものだけに焦点をあわせてい過ごしていた方が自分の人生の密度を濃くできるのではないか。
人生の残り時間、余計なことに自分の脳のメモリをふって生きていきたいものだ。

朝ドラの情報をいつの間にか、無意識的に知っているなんて、人生を真剣に生きていない証拠だ。


つるやたかゆき

岩見沢→苫小牧キャノンボール(敗退記)

這う這うの体ではあったが、支笏湖トライアングルを完走したが、GWということで時間はたっぷりある。
次は行動234号線完全人力踏破だ。

岩見沢から苫小牧までを走る234号線。こんな道路があることも知らなったが、なかなか面白そうだ。
岩見沢ー苫小牧が一本の道路でつながっているなんて、そこを人力踏破するなんて、話題性抜群でしょ。
(俺の中で・・)

始発にのって岩見沢へ。
昨年、美唄旭川キャノンボールをやった際にも乗ったが、始発のこの電車は趣がありすぎる。
令和の時代に昭和の電車ってのも乙なもんですね。お尻が痛くてたまらんけど。

スタートしてハッキリわかる違和感。
支笏湖トライアングルの疲労がまったく抜けていない。路面からのショックを筋肉がいなせていない感じ。
2日間、しっかり静養したのに・・

こりゃあ辛いなあと後悔しはじめたが、せっかく電車賃をはらってここにいるのだし、なにより時間はたっぷりあるのでとりあえず行けるとこまで行こうと走り始める。
ぎこちない脚の運びも、身体が暖まってくるにつれてどうにか動くようになってきた。
それでも身体全体的にしんどい。全身が酸欠になっている感じだ。あわせて胃の調子もなんだかイマイチ。
うまく走れない。思い通りにならない身体ってのも不思議なものだ。自分の身体なのに。

こんな辛い思いをして走る意味ってあるのかと思う。
天気も良くない、風も冷たい。風景だって殺伐としている。
『走るひと』的世界観とは真逆なことをやっている。
だれだって、『走るひと』的なカラフルでスタイリッシュで都会的な世界の方が好みだわな。
だけど、今更そんな方向にもいけないだろってのもある。
誰も見ていない、なんの記録もかかっていない、俺チャレをやることは絶対に贅沢だ。
誰かの作ったレースで、誰かに感動を与えてもらうより、こっちの方が自分の性にあっている。

なんてことをグダグダ考えていたら、思考の自家中毒にハマってしまった。
身体の調子が悪い時はメンタルでカバーしなきゃならんのに、そのメンタルまでいかれちまったら、どうしようもない。
バス停の小屋で暫く休憩して答えを出す。
うん、リタイヤしよう。これ以上やっても故障するリスクを抱えるだけだ。
とはいえ、ここからエスケープするのも難しいポイントだ。
そこから更に15㎞ほど走って長沼温泉まで逃げてきた。

昨年もここに逃げこんだな。。長沼温泉サマサマですな。
そこで身体をあたためて、バスで北広島駅まで。

負け惜しみじゃないけど、JRの一日切符を買わなくて本当に良かった。
このルート、必ずリベンジしてやろう。

 

つるやたかゆき

4月の振り返り

4月の走行距離は198㎞だった。
先月からマイナス100㎞。

ただこの結果は想定内だったので問題なし。
回数はすくなめだが、しっかりとスピード練習ができていたので良しとする。
脚は常にじんわり疲れているが、大きな故障もないし体調もそこそこ良い。
おおむね満足できる一ヵ月だった。

当座の目標は6月あたまのJAL千歳国際。
路面はグラベルで高低差もあるのでタイムを狙うには少々しんどい大会だが、不思議と相性が良い。

前半が登りで後半が下り基調というコースレイアウトが、ポジティブスプリットの自分にあっているのかもしれない。
前半は登りをガシガシ攻略して、バテている後半は重力の恩恵に与る。
そんなズルい戦略とマッチしているのだろうか。

ここ2年程、PB更新ができているので今年もできればいいなーと思っている。
具体的な数値目標はサブ3.5なんだけど、ちょっとスタミナが不安だな。
玉砕覚悟でつっこめばどうにかなるかな。でも玉砕はしたくないよな。。
ペース配分失敗してボロボロの状態で後半の舗装路区間を走るのは、嫌だなー

もう少し練習、がんばろ・・

つるやたかゆき