ようやくiPhoneSEにした話
春先のエントリーで、もうiPhoneSEにする!ってのを書いた。
際限のないiPhoneの進化を追うのは疲れた、スマホにもダウンサイジングの思想を取り入れるべきだ!等とわかったようでイマイチよくわからないことを書いていたが、SEがリリースされてにも関わらずダラダラしていて、未だに機種を変えてもいなかったのだ。
いよいよ、現在つかっているiPhone5sのバッテリーも危険ゾーンに達してきて、電池残量25%から突然ゼロになるなどのトリッキーな動きが頻発することになったので重い腰を上げて、交換に踏み切った。
5sはdocomoで運用していたので、docomoで継続して使用しようと考えていたが、いざ現在はカケホーダイプランに強制加入とのこと。。
通話履歴のトップ5が、今年の年始に実家に帰省する際に架けた電話が残っているワイには無用すぎる。。こんな無駄なことやってられん。つーか、2年半結局キャリアメールの設定すらしてねぇ。。
というわけで、simフリー用のiPhoneSEをアップルに注文。(恐ろしいことに、つるやの住む街はApple Storeが撤退したのであった。。)simフリー用のiPhoneSEは、ビックカメラやヨドバシカメラで買えないのねん。なんじゃ、そりゃ。。
64GBモデルで49800円也という、高いんだが安いんだがよくわからない金額。
これにビックカメラがやっている格安simをブチ込んで月額1600円〜の運用をすることにしました。
一応、試算すると機種を全額自腹で買うことを含めても、2年間で11万円ほど浮く計算。
ビックカメラの窓口はテキパキ手続きをしてくれて、あっという間に乗り換えが完了。
想像より遥かに簡単でした。
むしろキャリア系の窓口によくある『◯◯サービスに加入しませんか??』という必死な勧誘も無く、ただひたすらにシステマチックに手続きが進むので気が楽です。
あの、必死な勧誘は窓口のおネェさんの査定やノルマみたいのが透けて見えるので、ほんと困るわ。
たいしてドラマチックなこともなく、無事に格安運用になったつるやのiPhoneSE。
知っていたこととはいえ、5sと全く同じ筐体なので、全く新鮮味が無い。
願わくば、2年後も中身だけ最新でこの筐体で作り続けて欲しいものだ。
つるや
オシャレランニングファクトリー STM(札幌to三笠)
徐々に、だけど確実に日は短くなってきている。経験的に秋がそこまできていることを直感する。
また、退屈で憂鬱でどうしようもない冬がすぐにやってくる。
冬になると、ロングランを夢想する。苫小牧を抜けて鵡川まで行きたい、学園都市線の最終着地点まで行きたい、そして結局やらない。
北海道でランニングをするということは、雪解けから春の期間は洞爺湖か千歳国際を目標に、それが終わったら道マラ、道マラの結果次第で東京や大阪などのビッグレースに手を出すか、地道に秋の記録会を目指すか。
テンプレートのように決まっているのだ。
かくいうツルヤも、秋は作ACの記録会に出ようかと考えていたが、それも悪くないんだけど、なんかなぁ、、こうせっかく走るなら無茶苦茶したいのよ。
ということで、STM(札幌to三笠)を実行。美唄キャノンボールはよく聞くが、札幌出発なので三笠で許してよ、三笠にも楽しそうな温泉あるしってことで目的地は三笠に決定。
愛用の、愛用しすぎて変色してきたモンベルクロスランナーパックに着替えと、万が一の際の防寒具を詰め込み出発。
朝、ぐずぐずしていたら10時を回っていたよ。
日も短くなってきたのに、これじゃあダメだなぁ。
江別までは割合順調。キロ6分程度のノンビリランなので、当然か。
だらだら走るのは本当に幸福を感じる。
20㎞は順調に消化。12号線は平たんなのでこの調子なら割合苦労しないで到着するかなぁと甘い期待。
調子がグズりだしたのは、江別郊外にぬけるポイント。くっさい製紙工場を横切るあたり。石狩川が左手にひろがる雄大な景色なのだが、なんだか一気に疲れを感じる。
ソロでロングやっていて、それも田舎ってのは一番、疲れというか、ダルさというか、人間の一番よわーい部分がぶわぁーと出ちゃう。
なんでコンビニがねーんだよとか、なんで向かい風なんだよ、とかどうしようもない不満が次々と頭の中を襲ってくる。
こんなことやるんじゃなかった、どっかのランニングサークルにでも入って真駒内公園でウフフ、キャハハと楽しくインターバルトレーニングでもやってりゃよかった。誰も誘ってくれねーけど。なーんて、邪悪な感情に支配されるんだけど、誰も助けてくれるわけないからとりあえず走る。
走っているとそのうち、感情の波も穏やかになってきて、「走るっていう素晴らしい!」なーんて感じになる。ゲンキンなもんですね。
この分裂病みたいな感じはこの後延々30㎞続く。
豊幌から幌向、岩見沢、そして三笠と楽しくて溶けちゃいそうな気持ちにもなり、つまらなくて道の穴ボコに悪態をつくこともあり、情緒不安定すぎる36歳男子のロングランは5時間45分をかけて終了。
50㎞走るのに、随分時間かけたな、オイ。。
目的地の温泉に着いたら既に真っ暗。駐車場を1周してガーミンの表示を50㎞になるよう調整。我ながらコスイ。嫌になる。
その後は温めのお風呂につかり、ゆったりと疲れを癒す。
お風呂屋さんは温めのの方が贅沢な気分になれるので好きだ。
くっさいこと書くと、一人ロングランは自分と向き合える時間をしっかりとれるので、なかなか有意義だと思う。
ただ、有意義さでいうと真駒内公園でキャハハウフフって言いながら仲良く練習しているランニングサークルの皆さん達の方が1000万倍くらい有意義だと思うんだけど。。
つるやたかゆき
大豚白麻婆麺 at 大豚白
かなりドッシリしたスープと太麺、そして麻婆が合わさった力強い一杯。豚骨の濃厚なスープは辛い麻婆との相性抜群で、どしどし食べることができます。こういうのって札幌じゃなかなか食べられるところ無いですからねぇ。。ポルシェM96/05のような一杯です。
大豚白
大豚白麻婆麺 880円
北海道マラソン あと1週間!
いよいよ来週に迫ってきた。
ツルヤにとっては4回目となる北海道マラソン。
初年度は32㎞地点でリタイア。二度目のフルマラソンの参戦で初めてのリタイア。32㎞地点で半ば強制的にレースから除外されたが、まったく悔しくなかったことが後から悔しく感じたレースであった。要は、途中でレースから外されたのにも関わらず、それを受け入れている自分がいる。後から、なんの思い入れもなかったことが猛烈に恥ずかしく感じた。良い経験と人は言うかもしれないが、やっぱり今時点で思い出しても、悔しいし恥ずかしい。出来ることならなかったことにしたいレースだ。
2年目は、自分なりに準備をしっかりしてその時点でのベターな結果を出せた。32㎞地点を通り過ぎた時の謎の達成感はまだ覚えている。タイムは笑ってしまうレベルだったがとにかく楽しく走ることができた。
昨年は春先に疲労骨折をしてしまい、ロング走0本(というか、5月以降の走行距離は50㎞程度)で臨んだ。
直前まで出走するか悩んだが、インスタグラム上でお知り合いになった方からのメッセージもあって、脚が痛んでもロキソニンを飲んで誤魔化せばいいやと、無謀な決意で出走。キロ7分を徹底して遵守する超消極的なペースでほぼ制限時間で完走。達成感はゼロだったが、やればどうにかなるという変な自信を持つことができた。
そんなこんなで、4回目の北海道マラソンだ。
正直、暑いしコースも単調(新川通、ファッキン!!)だし、なんで出るのかよくわからないレースだ。
ただ、この北海道でランニングを趣味にしていると、北海道マラソンに出ないという選択肢を選ぶのも、へそ曲がりすぎる気もするし、なんやかんやで夏のお祭りって感じもするので、今年も参戦である。
まぁ、東京や大阪でランを趣味にしていたら抽選はあるものの、東京マラソンや大阪マラソンにエントリーはすると思うし。。
まだ、抽選なんておぞましいものがない北海道マラソンは幸せなのかなあとも思っている。
4回目となる今回、特に決意めいたものは無い。
楽しく走れて、ついでに記録もついてきたらハッピーである。
こんな心持ちになったのは、昨年の怪我が影響しているのだろう。
脚が動くだけで幸せだし、無茶できるのは健康だからこそ。
目標としては、単調で退屈な“悪魔のセクション”新川通で飽きないでしっかり走ること。あそこで気持ちがきれなければ、なんらか結果に繋がる(かもしれない。。)
そして、このレースじゃなくてもいいんだけど、自分なりに納得する(タイムとか順位では無く)走りをして、ウルトラなりトレイルといった次のステージに踏み出せるような走りをしたいなぁと思っている。
つるやたかゆき
親不知と夜ラン
今日も夜ラン。
週末は基本的に午前中にロングをやるのがルーティンとなっているのだが、今日は朝イチで歯医者。
歯医者では、あっさりと親不知を抜かれてしまい『運動禁止ね』の通知。
死刑宣告にも近いこの通知にゲンナリ。。
しょーがないので、レコード屋に行ってエイフェックスツインの新譜をゲットして、大好きなラーメン屋『麺処まるはBEYOND』でラーメンを食べて、部屋の掃除を少々といった感じでダラけていた。
18時過ぎに、『少しくらいならいいんじゃね?』と勝手に判断して走り出す。
夏はこういう時にサクッとランをスタートできるのがありがたい。
シューズはadizero BOSTON4を使用。練習用の底が分厚い、軽快さに欠けるシューズだがフォームを意識して走ることができた。
口の中がちょっと出血したけど気にしない気にしない。
つるやたかゆき
F3はまだまだ終わらない
ぼーっとツイッターをみていたら、なかなか楽しそうな記事を見かけた。
F3ワールドカップ構想は、F1と併催の可能性も。伝統のマカオGPはどうなる?
つるやも以前、このブログで書いたことがあるが、FIAがF3の世界戦を検討しているとのこと。
いわゆるフライアウェイで行われるF1GPのサポートレースとなる模様で、メディア露出とF1パドックへのアピールが不足気味なF3カテゴリには美味しい展開かも。
現在はユーロF3とFIAで話が進められているとのことだが、ぜひとも各国のF3カテゴリのお偉いさんたちは、参加を検討して欲しい。
世界一のF3使いって憧れるじゃないですか。
増え続けるミドルフォーミュラの中でもF3は別格!
これが実現したら是非見たいですね。
つるやたかゆき