ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

ガーミンFA230J 購入

ランニング用GPSを新調した。

ガーミンのFA230J。発売してから2年くらいたったのかな?そろそろモデルチェンジもありそうだが、こいつを買ってきた。

それまでは先代モデルにあたる220を使用していた。

機能的には文句なしだったが、唯一バッテリーの持ちが不満点。もちろん毎日の夜ランやフルマラソン程度は余裕をもってこなせられる。ただし、キャノンボールジョグのような朝から晩まで走り回っている時には心許ない。

カタログ上の稼働時間は10時間。3年ほど使用した現在の実稼働時間は8時間程度であろう。

先日も美唄-旭川間を走るキャノンボールジョグをおこなったが、ゴール手前18㎞地点でバッテリー切れ。残りはiPhoneでNRCを稼働させてどうにか凌いだ。

今後もこの遊びを続けていくには、バッテリーにある程度余裕をもったGPSウォッチが必要と思い、入れ替えることにした。

 

入れ替えにあたっては、取り敢えずメーカーとしてはガーミン以外の選択肢は最初から無かった。

バッテリーの持ちだけを考えると、エプソンが現在の市場では最高の選択肢だろう。

またデザインの観点ではスント、ボラールなどもかなりカッコいい。

ガーミンに縛って考えていたのは、データ管理の観点からだ。

220からガーミンを使い始めた、ガーミンニワカであるが、日々のランデータは全てガーミンのデータ管理システムである『ガーミンコネクト』に集約している。自分のシステムだと、ガーミンコネクトからNRCへ自動連携をとっていて、ガーミン使用以前のデータ(それまでNRCで管理していた)と統合させている。余談になるが、ガーミンコネクトからストラバへもデータを連携させているが、これは本当に使い道が無い。。もはやなんのためにストラバを使い始めたかすらも思い出せない。。

 

ということで、ガーミンのラインナップから次のGPSウォッチを選んでいくのだが、現在のガーミンのラインナップは下記の通り。

 

 

 

 

フェニックスシリーズは高級路線。

マテリアルがメタルで、街中でつけていてもパッと見で違和感が無い。

フラッグシップ機である。

サイズやマテリアルで複数種あるが、どれも高級感がある。

 

フェニックスシリーズと中身は共通(と言われている)のが935。

ルックスは至って普通のスポーツ用ウォッチといった佇まい。

ラン用GPSウォッチとしてはフラッグシップ機。

あらゆる機能がてんこ盛り。もちろん心拍計センサーつき。

 

 

 

 欠番が続いていた6XXシリーズだったが、新製品が登場。

ミュージックプレーヤー機能を持たせている。今後各モデルに同様の機能が投入されていくのだろう。

6XXシリーズは新機能のテストベッドとして投入されるケースが多い。

心拍計付き。

9XX系が一時期廃盤になっていた際にフラッグシップ機を担当していたのが735。こちらも935に負けず劣らずの機能を搭載している。

935がデュラエースなら735はさしずめアルテグラSLか。

うん、わかりにくい例えだ。



 

230の筐体をベースに心拍計センサーを搭載したモデル。

心拍計センサーをつけることによって稼働時間は大幅に減っている。

(対応しているGPS衛星に違いはあるが、220と同じくらいの稼働時間である。)

 

 

 そして今回選んだ230。

上記であげた中で唯一、一桁台が0になっている。

一桁台が5なのが、心拍計つき。0なのが、心拍計なしってことだ。

余計なものがついていないので、稼働時間はしっかりと確保できている。

 

こうしてみていくと、『心拍計センサー』はデフォルトの機能と言える。

逆に言うと、心拍計センサー、スマートフォンのコントロール機能をつけるくらいしか買い替え需要を満たせないのだろう。

 

心拍を気にして走ったこともなければ、最近はめんどくさくてランのときは音楽も聞いていない。

というか、スマホ自体持ち出さなくなった。

家の鍵(カード型)と交通系ICカードのみをポケットにいれて走っている。

 

そんな感じなので、ラン用GPSも多機能なものはノーサンキューである。

230は余計な機能がほとんどなく(スマホへの通知機能とかはついている。こういうのも勘弁してほしいものだ・・)、稼働時間に全ステータスをふっているモデルなので、その割り切り方が素敵だ。

すでにカタログ落ちしかかっていると思われるモデルだが(じっさいヨドバシカメラの在庫はラス1だった。)、こういうモデルチェンジ直前の枯れたモデルがなんだかんだいって一番安心できるのだ。

 

いままで使っていた220は、メルカリでかなりの値段で買い手がついた。

なんだかんだ、3年間のランを一緒に走ったギアだったのでさみしいものがあるが、

つかわない時計をずっと手元においておくのも違うと思うので、新しい持ち主のもとで元気に計測業務に励んでほしい。

 

画面の設定は未だデフォルトで使っているので、これからじょじょにいじっていこう。

こういうの楽しみな反面、ちょっとめんどくさいよね。

 

つるやたかゆき