ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

千歳JAL国際マラソンに参加してきました

今年の初レースとして、つるやが選んだのは千歳JAL国際マラソンです。

林道をひたすら走る、フルマラソンとしては異質なレースですが、マラソンを開始して始めて参加したレースということもあり不思議に愛着のあるレースです。

 

今年は、タイム向上を念頭において練習をすすめようと決意しておりましたが、結局練習量は過去最低。。

3月 112km

4月 102㎞

5月 149㎞

3ヶ月で350㎞程度と、こんな練習量で速くなるなら苦労しませんね。。

とはいえ、2016年になってからは毎週必ず一回は20㎞走はするようにはしておりました。飽きっぽい自分がこれだけは半年間続けているのが不思議でしょうがないですが、かといってこの程度では・・・

 

前日エントリーをすませ、当日はゆっくりと会場入り。

前もって買っておいた大福をスタート一時間前までパクパクと食べ続けます。

 

装備としては、いつもの感じ。

脚に不安があるので、adidas tecfitのコンプレッションの上下を基本に、あとは使い古したランパンとシャツ。

足元はつるやが万全の信頼をおいているTABIOレーシングラン、シューズはこの前に購入したadidas adizero CSブーストです。

このシューズ選択が、後々に大きく影響を及ぼすのですが浮かれていたつるやはそのリスクまで頭が回らず。。。

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10時20分にレースは予定通りスタート。

千歳JAL国際マラソンは、スタートから3㎞くらいまではとにかく渋滞がひどいレースです。細く狭い林道を走るのでしょうがないのですが、ここで渋滞に付き合ってしまうと後半の巻き返しそのものがつらくなるので、意識的に前方の集団についていくことにしようと考えておりました。

結局、その考えも甘く・・・渋滞に巻き込まれてしまいます。

この規模の大会となると、今後この点は考慮が必要なところかと思います。

 

とはいえ、入りはキロあたり6分半程度、じょじょにペースアップしていけばなんとか4時間程度でゴールできるかなと、とらぬ狸の皮算用。

 

コースレイアウト的には、ここは折り返し地点まではひたすら登り、その後ひたすら下るというジェットコースター的なコース設計となっております。

前半、上りだからといってペースをつくれないと、後半に入ってのいわゆる『勝負権』が失われてしまいますので、ひたすらついていく。

手元のガーミンのデータでは、5分半程度のペースを20㎞まではキープできていた様子。ところが21㎞以降で突如崩れて6分台を連発。

下り基調になったところで回復しますが30㎞付近でまたもや6分台を連発。

結局、『勝負権』はもっていたのですがその権利をうまく行使することなく、フィニッシュ。

タイムは4時間7分と、少々恥ずかしい結果で終わってしまいました。

 

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敗因としては、やはり走り込みの不足。とくに30㎞以降の筋肉全体のガス欠的症状がつらかった。自分なりのレーシングスピードを維持できなくなっていました。

30㎞走も事前に2回ほどやったのですが、フラットな地形でペースについても特に意識をせずにおこなっていたので反省ポイントです。

また、シューズの選択もいまから振り返るとイマイチだったかも。

adizero CSブーストは、ブースト系の中ではtakumiシリーズに次いでブースト含有率が低く、フォアフットでうまく走れる人ではないと性能を引き出すことができません。ターマックでは反発を利用して誤魔化しがききますが、グラベルである千歳JAL国際マラソンでは、少々勝手の違ったシューズだったのかも。。

まあ、速い人はなにを履いても速いのですが・・

 

なにはともあれ、次戦の北海道マラソンまでの課題は見えてきました。

うん、まずは練習量だな。。その次はベースタイムの向上。。

ちょっとずつ改善していこうと思っております。

 

つるやたかゆき