ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

情報収集の方法のメモ

毎日の情報収集の方法をメモしておこう。
それほど趣味が多いわけでは無いし、ダイナミックに国際社会と対峙する仕事をしているワケでもない。
情報収集というと、ついつい構えてしまうところがある。

ネットやビジネス書では、高価で時間のかかる方法が紹介されている。
それはそれで間違ってはいない。
だが、本当にそれが必要な層は日本では限られていると思う。
情報はため込むだけでは意味が無い。それを使用しないと価値が発揮されないのだ。

大量の本を読むだけ読んで思索に耽る仙人のような暮らしも憧れるが、必要な情報を精査してきっちりと毎日の生活に活かす方がスマートではある。
そういうわけで、小市民的生活を送る自分の現在の情報収集方法だ。
正解では無い。だからメモをする。ここをベースにチューニングしていく。

■朝
起床後・・髭をそりながらTwitterのチェック(スマホ)
      寝ている間にもタイムラインは動く。
      趣味のモータースポーツ関係は情報の出どころが海外なので夜に情報が飛び交うことが多い。
      英語がわからなくても問題ない。重要な情報はタキ井上氏がコメントしてくれるのでそれをチェックするだけでもだいたい理解できる。

朝食・・・・食べながら地元紙をチェック。(タブレット)
      実家で購読している地元紙の電子版をタブレットでチェックするようにしている。
      グレーゾーンな気もするが、まあいいだろう。
      地元紙ならではの過度にリベラル(正確な表現をするならば左寄り)には辟易させられることも多いが、総合紙ならでは網羅性は助かる。
      新聞はニュースバリューの大小がレイアウト的にわかりやすいので取捨選択に役に立つ。

出勤まで・・英語版のウィキペディを読む時間。
      自分の興味のある記事を英語で読む。モータースポーツ関係は単語の意味が分からなくてもバックボーンとしてある知識で補完できるので読みやすい。
      ゆえに英語力の強化には全く役に立たない。
      この時間、本当に意味があるのか。。

通勤・・・・サブスクリプションサービスのAppleミュージックを聴いて通勤。
      聴き放題だと、毎日何を聴くべきかを悩むところだが、ここはタワーレコードが発行しているフリーペーパー「バウンス」をチェックして自分の趣味にあいそうなものを片っ端からダウンロードしている。
      それをやっていけば中の人(AI)がどんどん賢くなってくるので、リコメンドの精度がグングン上昇する。

■勤務前(中も)
勤務前(中も)の時間にニュースサイトチェック
自分が毎日読むのは下記サイト。
自分はデスクワークなのでPCは友達。


・ロイター通信
世界情勢、経済情勢が過不足なくまとまっているので読みやすい。
時勢のおおまかな流れをおさえるのに役に立つ。

時事通信
通信社のニュースサイト。あまり思想性が無いのでフラットに読める。
これを読むと地元紙の偏り具合がよくわかる。
コメント欄があるのが面白い。暇があるときに全コメントに「そう思わない」をつけている。

Yahoo!
とくに目新しい情報は無いのだが、ポータルサイトとしての強みはあって、まったく興味がなかったジャンルの情報をいきなりぶっこんでこられるのが面白い。
別にログインして使っているわけじゃないが、チューニング具合が面白い。
あと、たまにガチな取材記事を載せるのが大好き。あれ、ずっと続けて欲しいな。

・ブログ
気になっている人のブログはチェック。
最近、大好きな「ぱくうかん」が閉鎖されたのがさみしい。。

■昼休み
5chとツイッターのチェック
なんだかんだいって、5chの情報量の多さ、速報性の高さは侮れない。
ノイズも多いが、使い方次第ではかなり良い情報源だ。
特にモータースポーツの国内系カテゴリの情報源として使っている。
一方で、F1の情報源としては殆ど役に立たない。役に立つ情報もあるのだろうが、ノイズが多すぎる。
F1はナショナリズムが働くので書き込みの内容がどうしても感情的になりがちだ。一方で国内系カテゴリの情報は面白い。
現状、日本のモータースポーツジャーナリズムはメーカーサイドに嫌われたくないあまりに、大本営発表に徹している部分が多々ある。
5chの情報はそこにカウンターをあてる。もちろん裏取りしている話では無いので高度な情報リテラシーが求められることもあるが。

Twitterのタイムラインもここでチェック。
音楽系の情報など、気になったものは後でまとめて見れるように(聴ける)フラグをたてておく。
気になった曲などは会社のWIFIを使って即ダウンロード。サブスクリプションサービスはこういうところは非常に便利だ。

昼休みの残りの時間は本屋へ。
職場の近くに地域最大級の本屋が2つあるので助かる。
出勤日はたいがい本屋に寄るようにしている。毎日購入するわけでは無いので申し訳ないが、その代わり本はAmazonでは(よほどのことが無い限り)買わない。
本屋で買うようにしている。それは自分の居心地の良いところを守るためだ。
本屋では棚の作りから、流行っている本のチェックをする。毎日通っていると違いがわかるようになる。
但し「書店員オススメ」的なポップは信用してはいけない。どこの本屋も同じ本をおススメしている。単純に出版社の販促予算があると捉えておいた方が賢明だ。
書店員だって一日24時間は変わらない。人より本を読んでいるわけでは無いのだ。


■帰宅途中
帰途は古い音楽を聴く。
それ用のプレイリストを数セット作っておくと便利だ。
サブスクリプションサービスにおけるプレイリストの面白さは今度どっかに書いておこう。


■夜
うちは共働きなので夕ご飯の支度は早く帰った方がやるという単純明快はシステムが採用されている。
夕飯担当のときはタブレットをキッチンにおいて、ストリートスナップ系のYouTubeを見ている。
英語でなに言ってるのかわけわからんが、あちらさんの映像は編集が良いのでずっと見てられる。

■トレーニン
ローター台トレーニングの際は、バイクマウントに古いスマホをつけて、気分にあわせて情報収集。
YouTubeの場合もあるし、BB2Cアプリを使って5chを見ながらもある。
まあ、本気のインターバルをやる場合はそんなもの見ている暇はないのだが。。

外をランニングするときはスマホを持っていかないので、単純に走ることに集中する。
そういう時間があってもよいじゃないか。

■テレビ
21時からはNHKのニュース。いささかリベラルな論調に疲れるが、桑子アナがかわいいのでニュース番組はこれのみだ。
(昔はBSフジの反町さんも見ていたのだが)
他の民放のニュース番組はショーアップされすぎだ。ストレートニュースをやってくれぃ。。
2020年度より桑子アナが外れるとのこと。。許さんぞ、絶対に許さんぞNHK!グヌヌ・・・

■寝るまでは読書タイム。
本は基本的に図書館で借りてくる。
通勤経路に図書館の貸出センター的なものがあるので重宝している。ネットで注文しておけば、2日以内に届いている。
そこで借りて帰ってくる。返却は貸出センターが閉まっているときでも返却ポストがあるので便利だ。
払っている税金分は本を借りようと思っているので(あさましい・・)ガンガンつかっている。
ネットの検索システムもわかりやすので、とても便利だ。


本の選び方は難しい。
年間7万5千冊の新刊が発行されている。
そして本は一冊読むのにもそれなりに時間を使う。こんなことでは本当に良い本には辿り着くことは天文学的確率となる。
個人的には、HONZとフィルターの両サイトをチェックする。(フィルターはビジネス書系なので勉強する際に利用)
あとは昼間の本屋巡りの際に気になった書籍はメモしておくのでそれも検索をかけておく。
ここで重要なのは、気になった本はいったんAmazonにて検索をかけること。
そうするとAmazonの中の人(AI)がどんどん学習されて、自分に最適なリコメンドをしてくれるようになるのだ。
Amazonで買わなくても良いから、気になった本はいったんAmazonに学習させるようにしよう。

基本的にノンフィクションが好きなので、そのジャンルばっかり読む。
ノンフィクションといってもテーマが色々あるのだが、気を付けていることは気になったテーマは、関連本をどんどん読むようにしている。
気になったということは、そのテーマを「学習」したいということだから、中途半端にはしたくない。
ひょっとするとキッカケになった本は嘘を書いているかもしれない。その一冊を読んで終わりにするのは勿体ない。学習の機会を逃している。
ここで重要なのは、上記のAmazonAIの活用だ。いったん検索をかけてチューニングしているので、グッドな関連本のレコメンドが多くなっているのだ。

この時間帯に、雑誌も読む。
楽天の雑誌のサブスクリプションサービスに入っているので、モータースポーツ関連や自動車関連の雑誌を流し読みでチェックしていく。
気になった記事はスクリーンショットをとってタブレットに保存しておく。
後から読み返してnoteのネタにつかったり、体系的に知識を整理するのに使う。
雑誌文化は確かに低迷しているが、ネット情報と違ってちゃんと編集が入っているものはやっぱり良い。
中にはとんでもないレベルのライターもいるがそういうのがゴチャゴチャしているのが雑誌の面白さだ。

寝る前にタブレットの強い光にあたりたくないので、雑誌チェックの時間帯は変えたいと思っているのだが、なかなかうまくいっていない・・


以上が情報収集に関しての1日の動きだ。
無駄も多いと思う。(時間の使い方と、ソースの選択の両面で)
どんどんチューニングしていって、制度を高くしていきたいものだ。


つるやたかゆき