ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

レッドゾーンまで回す

週1回はスピード練習をするようにしている。
最初は嫌で嫌でたまらかったが、回数を重ねてくると楽しくなってきた。

スピード練習は公園の周回コースを使っている。
夜の公園はところどころ暗いが、十分な道幅もあるし、なにより周回ってのが良い。
運のよいことに1週あたり(ほぼ)1㎞なのでペースのイメージがしいやすい。

スタートからガンガン身体を追い込んでいく。
心拍もあっという間にレッドゾーンに突入して、正直2㎞も走るとやめたくなる。
ただその状態で必死で身体をいじめてやると、普段のランニングではなかなか鍛えられない箇所に負荷がかかるのがわかる。
そして、ランの後の爽快さ。
どんなペースのランであれ練習後は爽快さがあるのだが、スピード練習後の爽快さはちょっと尋常じゃない。
呼吸はぜーぜーはーは―なのだが、身体の芯から疲れている感じがたまらん。

普段、街乗りしかしない自動車をたまに高速道路でアクセル開度を大きめに使うと、それからしばらくはエンジンがスムーズになる
エンジン内にたまったスラッジが、高回転域でエンジンを使用することによって流れていくことがその要因だ。
人の身体も同じ。
いや、人体なんてエンジンと比べたらもっと複雑で繊細なシステムなのだがら、こうやって負荷を与えてあげることでより一層活性化するのは、考えようによっちゃ当たり前かもしれない。
サブ3ペースでスピード練習をガンガンやって、普段の巡航スピードの底上げをやっていこう。


つるやたかゆき