ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

環状線を走る

この時期、20㎞から30㎞程度のランをするにあたって手頃なコースを描くのが難しい。
雪解けのこの時期、道路状況が読めずにどこに雪が残っているのか、どこが乾いているのかを判断するのは困難だ。
道路が乾いていようが、雪が残っていようが特に問題は無いのだが、めんどうくさいのが氷が残っているにも関わらず、表面が解け始めている状況だ。
これは気が抜けない。スキを見せたらすってんころりんの助。簡単に転んでしまう。
ランシューの選択も変わってくるし、道路状況を「読む」というのは、この時期の重要なスキルだ。

20㎞ほどの距離を走りたかったので、環状線を走ることにする。
流石に豊平川河川敷はまだまだ使えない。一番走りやすいんだけどね。ここが使えるのは4月半ばだろう。

日当たりの良いところは完全に乾いている。
トレランシューズで来たが、ランシューでも十分そうだ。
ソールにポチポチがついているadizero mana7なんかだったら、ときたま現れる残雪でも十分に機能するだろう。

トレランシューズということもあってペースはキロ5分台に入るか入らないかといったところ。
前回も書いたが、まだこのペースでも良い。焦りはあるがこのペースでまずは怪我をしない身体と脚を作るのだ。

15㎞を過ぎると身体が重くなってくる。心肺的には安定しているが、上下動と路面からの衝撃によって疲労がきているのだろう。
これも毎年あることだ。

23㎞ほど走って、極楽湯でゴール。
環状線を環状に走らずに途中で離脱。GPSログはいささか不格好だが、走り終わってすぐにお風呂に入ることができるのは快感だ。


つるやたかゆき