ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

XCスキー 滝野2回目

シーズン2回目の滝野でXCスキー
今週はしっかりと雪が降ったので待望の全コースオープンである。どのコースも選り取り見取り。さあ、ようやくシーズン開幕だ!

始発のバスに意気揚々と乗り込み、滝野に向かう。
なんせ片道440円だからな、無駄にしないためにも限界まで滑ってやろう。

滝野は晴天だった。サングラスをしていても目が痛いほどだ。雪が日光を反射する力は恐ろしいものがある。

勇んでコースに飛び出していったが、なんか違う。
昨晩も雪が降ったのだろうが、圧雪が全体的に甘い。踏み込んだときに雪面からの反発が無くて、ギュっと沈んでしまう。
これはつらい。雪面を切り裂くような感覚が味わえないではないか。
おまけに、新雪のせいかワックスもマッチしておらず板が滑らない。前日にしっかり整備したはずなのに。。。
下りの途中でも失速する始末。
完全に外してしまった。あーあ。。

とは言え、本番だってこれと同じシチュエーションになる可能性だってある。
札幌国際も湧別も常設のXCスキーコースでは無い。林道をつないでコース整備をしているのだから、こちらが意図しているコース環境になっていないことだって十分にあり得る。
だったら、その環境を事前にシミュレーションができることを感謝して経験値をつんだ方がよっぽど精神衛生上良い。
そういう風に考えを変えて、滑らないスキーでゼエゼエ呼吸を乱しながら6㎞を5周。都合30㎞を走破してきた。
2周目から、あれほど晴れていた空が愚図りだして雪も降ってきた。
サングラスに着雪して前が見えねえ。これ本番になったらどうしようかな。みんなどうしているのだろう。

反省としてはワックスがマッチするか否かは、当日滑り出してみないとわからないので、対応策としてフッ素スプレーで応急処置をできるようにしていたほうが良いというところ。
来週にでもスキッドに買いに行こう。あ、帽子も欲しいな。耳が寒くてしょうがないわ。


つるやたかゆき