ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

お昼寝おじさん

前にも書いたがパワーナップ(仮眠)の話を改めて書いておこう。

7日に仕事はじめで、はや1週間。9連休後の1週間はさすがにつらいものがある。
なんだか気分が乗らない。気分で仕事するなよって話なんだが・・

この5日間、意識的にパワーナップを取り入れてみた。
15時から15時半ころに、会社の休憩室で仮眠の時間を設けてみた。
眠くなくても15時を過ぎになると、業務を中断して休憩室にいって強制的に仮眠をとる。
この段階で眠気がなくても、とりあえず仮眠をしようとすることが重要。
スマホなど見るのは言語道断。ひらすら机にうつぶせになって寝ることに集中する。

気が付くと眠っている。意識を集中させると眠気がなくても寝ることができる。
浅い眠りなので10分くらいたつと勝手に目が覚める。
(これは危険な行為だと認識している。いつか眠りこけて数時間ワープするなんて事故をやらかしそうだ・・・)

仮眠がおわると、頭の中が非常にクリアになっている。
午前中から積み重なった様々な思考の断片が綺麗に整理整頓されており、脳内環境が次に取り組む業務に集中できるような状態になっている。

重要なタスクは脳内がフレッシュな午前中にこなすことが良いとされているが、パワーナップをすることでその状況を一日に2回出現させることができる。

前回も書いたことの重複となるが、15時前後にこの行為を行うことによって就寝する24時までの時間の使い方も改善される。
夕食後に睡魔が襲ってきて、ソファの上でウツラウツラ過ごしてしまい、結局就寝する時間も遅くなって翌日にもダメージが・・・ということが無くなる。
24時までやりたいことをやって、床に入ったら即就寝。
睡眠中も集中しており、夜半に目が覚めるということもない。

色々調べてもデメリットはかなり少なそうだ。
https://www.sleepstyles.jp/about/archive/7406.html
http://work-switch.persol-pt.co.jp/how_to_take_a-powernap/

全国的に、仕事中に仮眠をとるという行為が当たり前のこととなればいいのになあ。
勤めている会社は割りとそこらへんは自由だが、会社や組織によっては「勤務中に寝るなんてけしからん」ってところもあることは容易に想像できる。

人間の脳ってのは、いろいろと疲労に弱くて安定したパフォーマンスを発揮できる時間というのは少ないと思っている。
パワーナップはそこを補う数少ない手段(しかもクリーン)だと思うので、自分自身を守る意味でも、仕事中に眠るという行為がもっともっと市民権を得てほしい。


つるやたかゆき