ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

滝野初滑り

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今シーズン初の滝野にやってきた。
とはいっても、雪不足の影響は滝野にも及んでいて、3㎞コースのみオープンという有様。
明後日は、ここ滝野でレースもあるのに雪不足問題は深刻だな。。

3㎞コースとはいえ、しっかりと登りを経験できるので真駒内とは得られる経験値が段違いだ。
2月上旬の札幌国際スキーマラソンに向けて、練習時間は少ない。少しでも練習は積んでおきたい。

1月2日の真駒内XCスキーのシーズンインをして、今回が2度目。
真駒内ではシェイクダウンで10㎞程度滑っただけだ。はやく感覚を取り戻さなくてはいけない。
勇んでコースインしたものの、最初の登りで心拍数はマックス。
これだよ、これ。毎年シーズンのはじめは心拍のコントロールすらままらない。一気にレッドゾーンに到達する。
不思議なことに2回、3回と滑っていると登りをこなすコツみたいなものが掴めてきて、スムーズにいくようになる。
シーズン最初の、この苦しみを抜けなくては味わえない境地。ひたすら滑って身体を慣らしていくしかない。

3㎞コースのみのオープンということで、コース上のトラフィックの多さは覚悟していたが拍子抜けするくらい空いていた。
みんなどこで滑っているのだろう。バスもそうとう混雑していたのだが・・

静まり返った林道で、響くのはスキーが雪を捉える軽やかな音と自分の呼吸音のみ。
これは心が洗われる。呼吸はつらいが、身体の中の毒素が抜けていく感覚だ。
ランニングでもこのような効果を味わえるが、XCスキーはその効果が段違いだ。
めきめきと脳内が覚醒していく感じを味わえる。
トレラン好きはぜったいにハマるとおもうんだけどなあ。。下りの爽快感もすっごいし。
もっとメジャーになってほしいものです。

30㎞は滑りたいと思っていたが、26㎞でギブアップ。
ポールを支える腕が上がらなくなった。脚よりも、心配よりも腕にきた。
そういや去年もそうだった。
おそらくあちこちに無駄に力が入っているのだろう。もっとしなやかに乗らないと、50㎞や80㎞という長丁場はクリアできない。
そのためには、板の上にいる時間を増やしていかなくては。。。

それにしても滝野は遠い。
今日は道が空いていてバスの運行は非常にスムーズだったが、ドアtoドアで1時間かかった。
交通費も往復で1400円だ。(バス片道440円 地下鉄はドニチカで520円)
せっかく行くのだから25㎞程度でヘバッていては勿体ない。次は最低35㎞は乗りたいものだ。

つるやたかゆき