イヌだって機嫌が悪くなる
夜ランは10㎞。
昨日はランニングをお休みしてしまった。おかげで、今日は走りたい欲求が高くて、気温は超絶冷たかったけど意気揚々と走りきった。
クッソ寒いんだけど、腕を前後にギュンギュンにふって冷たい空気をいっぱい吸い込んで走ると、日常のあらゆることが後ろに吹き飛んでいくのがわかる。
ワンちゃんだって、一日散歩に行かなかったら調子が悪くなる。ワンちゃんよりちょっびっと複雑にできているニンゲンだって、身体を使わなきゃ調子が悪くなるに決まっている。
最近、人類史とかをちょこちょこ勉強しているけど、人間がこんなに「動かなく」なっても暮らしていけるのは、ごくごく最近のことだ。ほんの50年も前はもっともっと動いていてた。
種の進化なんて50年程度じゃまったくしないから、こんなに動かない現代人の生活パターンに対応できているわけがないと思う。
人間の本来のパフォーマンスを発揮させるには、運動のレベルや質はともかく、一定の量をこなしておく必要があるとつくづく思う。
つるやたかゆき