なにか掴めた日
朝から滝野でXCスキー。雪不足も解消してようやく全コースがオープン。
今日は6㎞のノウサギコースを5周。
うまい人は10㎞、16㎞のコースにいくだろうと予想し、真ん中くらいにランクするノウサギコースを選んだが、これがドンピシャ。
圧雪後、だれも滑っていないコースを独り占め。バニラアイスのような贅沢な雪面を存分に堪能した。
先週までと違って、雪面が安定しているので安心して踏んで行ける。
先週まではガリガリで、下のコーナーとか怖くて怖くて上体が起きてしまっていたが、今日は爪先に重心をかけてクリアできた。
うーん、コツは足の親指に重心をのせるイメージだな。
重心をのせて、スキーが滑りきるまで親指を意識し続ける。それをやるだけで見違えるほど楽に、そして速くなった。
後半、おじいさんと一緒に滑ることとなった。
札幌国際の50㎞を20回完走している超人おじいさん。
70歳とのことだが、凄い経歴だ。
新調したという赤いアトミックの板がメッチャ似合っている。
そんな超人おじいさんに教わったことをまとめておこう。
・札幌国際の50㎞はテクより気持ち
・練習の時は休憩をなるべくいれない。
(スキーなので汗が冷えてやる気なくなる。)
・練習の中ほどで左右の板を入れ替える。大会の時も中盤で履き替えよう
(ワックスの減りが均等化される)
・大会の時は替えの手袋をもっていくと安心できる
やはりサバイブしてきた人の、お話はタメになる。
XCスキーは若者が少ないので、こういう風に先達から積極的にアドバイスを頂ける環境なのが嬉しい。
いや、そんなに若くないんですけどね。。
つるやたかゆき