踊る身体、滑る板
今日も滝野でクロスカントリー。
どっさり雪が降ったので、全コースが使えるかなと期待していたが、相変わらず3㎞のエゾリスコースだけだった。
とはいっても、高低差があるコースで練習できるのは貴重な機会なので喜んでやる。
登りはなんとなくだが、コツがつかめてきた。爪先立ちになるようなイメージで、親指に重心をかけると無駄なく前に進んでいく。
板が行きたい方向に逆らわず、下手に自分の意思をいれると途端にバランスが崩れる。
バランスが崩れたら最悪だ。
クロスカントリースキーは『流れ』の動きの連続体なので、またリズムに乗るまで時間がかかってしまう。
登りはだいぶマシになったが、なだらかな下りが全く乗れない。
板を制御出来ない。バランスを取ろうとして板の上で身体が踊ってしまう。
前のめりになるのはいい、重心をちゃんとかけようとしているのに板が反応してない証拠だからだ。
ただ、身体が後ろに倒れそうになるのは、板に重心をかけられず、板と身体が違う方向にいってしまっていることが原因だ。
板は滑る。それと一体とならなければトラクションをかけられない。
板の上で踊ってしまうクセをなんとかせねば。。
体幹、鍛えよう。
つるやたかゆき