夜ランと秋の夜更け
寒くなってきた。
10月から生活が少し新しくなって、いろいろ忙しないが、時間のメリハリがしっかりつくようになったのは、良かった。
今は18時半過ぎには家に帰ってこれるので、夕飯の支度を簡単にして、着替えて走りに行く日々。
寒くなってきたが、長袖のTシャツと短パンの下にスパッツを履くだけでどうにかなっている。
ただ、汗はかかなくなった。
10分も走るとドッサリと汗をかいていた一ヶ月前が恋しい。
走ることによって得る爽快感のうち、30パーセントくらいは汗がドッサリでる要素が含まれていると思う。
時間が作れる生活になったので、走ってご飯を食べてからは自分の時間がふんだんにある。
テレビを見ても、選挙の話ばかりでゲンナリするので最近は本ばかり読んでいる。
通勤経路に市の図書館の出張所(?)があるので、予約注文した本を受け取るのに好都合だ。
9月に写真展を見に行った、石川直樹さんの著作などを片っ端から読んでいる。
今更、自分が旅に出たり山に登ろうとは思わないが、この歳からでもオモロイ生き方はいくらでも出来ると思わせてくれる。そういうブーストを他人に与えられる人は素晴らしいと素直に思う。
つるやたかゆき