ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

迷走中。。

最近、ようやく重い腰をあげてiTunesのライブラリを整理し始めた。
2年前にMacを入れ替えて際に、iTunesのライブラリを前のMacから以降しなかったので
イチからリッピングをしている有様である。
寝室の壁一面を埋める棚から、聞きたいと思うCDを選んでリッピングしてライブラリを整理していく。

CDからデジタルデータへ。
一部で流行りの、アナログレコードやカセットテープといったアナログメディアと真逆の行為だが
Macのディスクドライブがブーンと小さな音をたてて、データを読み込んでいく様はなんだか微笑ましい。
(つるやは、ドライブ付のMacBookProをモデル末期に購入したという、空気の読めない男です)

さて、そんなこんなでiTunesライブラリも少しずつ充実してきて、
再構築も満足の行く結果になりつつある昨今ですが、いかんせんその音楽を聴く時間が無い。

どうしてだろう、と改めて自分のライフスタイルを振り返ってみると
『音楽』以外のコンテンツに時間をとられている。

以前のエントリでも書いたように、無駄な時間については大分削減をすすめているのだが
未だに音楽を聴く時間というものをしっかり確保できていない。

年をとったのか、本を読みがら音楽を聴くといった行為も最近はできない。
注意力が散漫になってしまう。

改めて考えてみると、音楽を聴くための再生環境に問題があるような気がする。

まず、音源だが前述したようにCDとiTunesライブラリ、CDを借りることは殆ど無いので
基本的にこの音源は被っている。
なぜこんな無駄なことをしているかというと、iTunesは音楽を聴くためというよりは趣味の
DJを行うためのネタである。
(昔はレコードでDJをしていましたが、最近はもっぱらデジタルデータでやっている)
なので、MacはDJをする際は電源を入れるが、音楽を聴くためにイチイチ電源をいれるような
使い方はしない。
そもそも、ラップトップの内臓スピーカーで音源を聞こうと思わない。。

CDを再生するためのコンポ(CDレシーバーといった方が適切か)は有るのだが、最近、肝心のピックアップの
調子が悪く、音飛びをする。
この音飛びが、かなりのストレスとなっており再生が億劫になってしまうのだ。
また、部屋の低いところに置いてあるので、CDを出し入れする際にしゃがまないとダメというのもストレス。

幸い、CDレシーバーにはDockコネクタでの接続が可能で、古いiPodiPhone4Sは接続することが可能。
使わなくなったそれらに、大量の音源を入れて音楽を聴いている。
バッテリもいい加減くたびれかけているが、Dockコネクタ接続時には充電もされるので、まあストレスなく再生はできる。
とはいっても、なんだか味気ない。
ジャケットを眺めながら、音楽を楽しみって境地にはなかなかならない。

色んなデバイスが狭い部屋に散らばっていて、たしかに一個一個を見ると便利なのだけど、トータルではなんだか
使いにくいなあってのが正直なところだ。

昔はどんなソースであれ、楽しんでいられたのにな。
何が変わったのだろう。


つるやたかゆき