ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

ミドルフォーミュラ考 F3はチャンピオンズリーグを見習うべき

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欧州F3で続々、名門チームが撤退の動きとのことです。

ミドルフォーミュラが誕生して消えていく中で、(インターナショナル・フォーミュラ・マスターとかどうなったんだよっ!!)F3は安定して運営できている状況かと思っておりましたが、そうも言っていられないようですね。

 

GP2やGP3は好調なのかな。やはりF1直系でサポートレースに組み込まれているってのはでかいのかなー

つるやはF3は大好きなのですが、独自でやるにはF3は贅沢過ぎるカテゴリーになってきたのかもしれませんね。

その割には、2リッターのNA 4気筒なのでスペック的には直接のライバルであるGP3に劣る。

確かにこれでは辛いものがあります。


とはいっても、A1GPあたりからミドルフォーミュラってのは常に運営コストと参入コストととのバランスに苦しんでました。

どこかが厳しい状態になると、コストパフォーマンスをうたった新カテゴリーができて、エントランスはそこに流れていく。エントランスが増加しコンペティヴになると自然に参戦コストは高騰して、また新たな新カテゴリーを求めるといったことが繰り返されてます。

F3も、フレンチF3とドイツF3が合併したり、イギリスF3が型落ちクラスを作ったりと様々な延命措置を行ってましたがこれでもGP系のもつF1前座という美味しすぎる魅力にかないませんでした。

F3はどうするべきか。

つるやは、F3の最大の魅力は世界戦だと思ってます。

夏のマスターズ、秋のマカオといったイベントには、世界のF3使い(ワクワクする言い方じゃないか!)が集まって、世界一を決める戦いがある。なんとも素敵なことです。そういや、昔はマカオの一週間後に韓国でスーパープリとかやってたね。

この世界戦の魅力をもっと押し出していってほしい。

フットボールは、ナショナルリーグと上位チームが参戦するチャンピオンズリーグがありますが、F3もチャンピオンズリーグをやるべき。

ナショナル戦を今より2ヶ月早く終わらせて、残りは上位ランカーによる6イベント(土日で2レースやるので全12戦)くらいを欧州、アジア-パシフィックで開催。エンジンはワンメイクじゃないと面白くないので、VW-アウディあたりに供給してもらおう。

そして、さらにそこの上位は最後は型落ちのF1(A1GPでフェラーリF2004を使ったイメージで)でタイトル決定戦をやる。

開催中はずっと盛り上がるとおもうなぁ。

交流戦ってやっぱり面白いんですよ。つるやは、スーパーフォーミュラもGP2フォーマットにして、GP2アジアを巻き込んで欧州GP2と交流戦やればいいのにって、前から思ってました。

それやってしまうと、国内の技術が低下しちゃうというリスクがメチャクチャあるっぽいんですけどね、現にF4の弊害もでているようですしね。。外国産のシャシーをただ使ってレースするのって長期的視野で見ると弊害ももちろんあるってことですね。

ただ、ヤングガンであるF3ドライバーが他国のチャンピオンとガチバトルをやるってのはF3の復活を考えたら絶対に面白いと思いますよ。


つるやたかゆき