迷いどころ、冬
つるやは仕事中にはSEIKO5という超絶安物の腕時計をしております。
このSEIKO5という時計は超絶安物のくせに、やけにクラシカルな逸品でまったくもって飽きがこない。SEIKOのラインナップのなかでも、よくわからん不気味なポジションにいる愛すべき腕時計です。
7年くらい前に購入して、毎日つかっておりましたが、機械式にも関わらず高い精度で安定しておりましたが、ついにそれが破綻したようです。
ここ数週間で急激に調子をおとしており、日差15分は当たり前という状況。
機械式時計としてはオーバーホールが必要なタイミングであることは間違いありません。
ただ、このオーバーホールっていうのがクセモノでして、どう考えても購入時の金額を上回ってしまうのは確実。
長年使っていて思い入れはありますが、流石に購入価格を上回るメンテは如何なものかと悩んでしまいます。
かといって他に欲しい時計も特になく(アンティークのキングセイコーは欲しい。。)またSEIKO5を買い直すというのも、いささかしまらないお話だなぁと。
ちょっと悩んでみることになりそうです。
つるやたかゆき