走ることについて語るときに、世間の視線が微妙に痛いことを語る。
ランニングが趣味と言うのがなんだか気がひける。
個人的には趣味なんてものは時間と資産の浪費にすぎない人生の暇つぶしと定義しているのだが、世間の人がランニングを趣味の人と出会った場合の反応がなんか苦手である。
自分で言うのもアレですけど、ランニングが趣味ってなんかこう、いわゆる『意識が高そう』って感じじゃないですか??
先述の通り、趣味の定義を時間と資産の浪費とした場合、ランニングも確かに時間
(走れば走るほど時間を浪費する)と資産(お金はともかく、膝をはじめとした大事な身体的資産をボロボロにする)を失っていくのですが、それと引き換えにしてもイメージが良いというか。。。
具体的にはこんな感じのイメージを持たれていると思います。
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http://matome.naver.jp/odai/2137563222517823801
デキる人は走ってます、デキる人はランニングをすることで内省してます
デキる人はランニングで情報ダイエットしてます、デキる人は皇居の周りを走っていて年収は⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎万円以上です。
ハイハイって感じですな。。
いや、確かに走らないよりは走っている方が、なにかと健康的かとは思います。
ただ、世の中の走っている人が全部が全部そんなに高尚かといったらそんなことはございません。
少なくとも私が走っている時に考えていることといったら『お腹すいたなー』『喉かわいたなー』『疲れたなーもう残りは歩いてしまおうかなー』くらいなもんです。
内省なんてこれっぽっちもしておりません。
走っているのは、単純に走り終わった後に(走っている時はともかく)気持ちが良いという極めて動物的な理由なだけです。
走ることによって、自分の仕事に良い影響とかも特に無いですし、健康面で何か良いことがあったということも特に思いつきません(ここは自覚していないだけかもですが。。)
一時期、朝ランしてから仕事に行くという習慣作りにチャレンジしたこともありましたが、仕事中眠くてしょうがない。脳の活性化とは正反対の結果となりましたわい。
仕事ができるヤツはランニングだろうが少林寺拳法だろうが何をやってもできるんですわ。
ワタクシのようにヤル気無い奴は、ランニングしたくらいで特に生活が激変ってことはありません。
世間の方々にお願いしたいのは、ランニングが趣味の人を見かけても必要以上の色眼鏡で見ないであげてください。結構、ナマケモノだったりダメな人もいますよってことです。。
はあ。。。
つるやたかゆき