【備忘録】GARMIN FA220J 画面設定
昨年秋に導入して以来、ランニングの際は必ず使用しているのが、GARMINのFA220J。
いわゆるGPSウォッチで、走った距離やスピードがリアルタイムに反映されるので、ペースの管理や各種チェックが非常にやりやすい。
これを導入する前は、iPhoneのアプリをポケットに入れて、1km毎のガイドアナウンスのみを聞きながら走っていたので、格段に情報量がアップした。
購入前は本当に悩んだ。
というのは、GARMINだけでもお安い順で、10J 15J 220J 225J 620J 920XTJとかなりのプロダクトがリリースされているのだ。
一応、10Jと15Jはライトユーザー層をターゲットにしており、220Jと225Jはほぼ筐体は共通だが225Jは光学式心拍数計測機能が追加された強化版。ポルシェでいうとカレラのカレラSと言った具合か。220Jと620Jは、筐体を共有しているものの、620はタッチパネルによる直感的な操作を可能としてる点が差異となっている。また心拍数計の追加運用でかなり細かい分析ができる。ポルシェで言うとカレラとカレラS4くらいの差がある。
そんでもって920XTJは全部入りの豪華版。
ポルシェでいうところのカレラターボSみたいな感じですね。余計わかりにくいな・・
ライトユーザー層向けと書いたが、10J、15Jでも普通にフルマラソンまではカバーできる内容となっている。
上位機種と比較して機能は削れているものの、その分小型でスタイリッシュだ。
当初は、10J、15Jで充分かと思っていたが、220Jにした理由としては計測時間の違いが大きい。
10Jでは5時間の計測に対して、220Jは10時間。
フルマラソンならば10Jでカバーできるが、今後やってみたいウルトラやトレイルランニングでは少々心許ないのである。
10時間あれば、ウルトラマラソンは少々きついが1日丸ごと山の中で遊んでいてもログはとれそうなのでこれにしてみた。
ちなみに、220Jの上位機種である225J、620Jも共に10時間で、920XTJで22時間となっている。
620Jのユーザーさんは少々納得いかないのでと勝手に心配している・・
FA220Jは、時計モードも含めて全部で3画面に各種データを表示することができる。
時計の画面は無機質なデジタル時計のみの表示だが、他2画面は画面を3分割して情報を表示できるので、計6つのデータを表示させておくことができる。
表示すべきデータについては、色々と試行錯誤をしながら考えていたがようやく、納得のいく表示になったのでここで備忘録代わりに書いておきます。
■時計画面
まあ、ここは変えようもないです。
アップデートでアナログ風なモード変更できるようになれば嬉しいな。
走っている最中って、デジタルよりアナログのほうが把握しやすいのですよ。
走りを意識したクルマのメーターが未だにアナログ形式なのはそういうことなんですね。
■1画面目
上が距離、真ん中がタイム、下がキロあたりのペースとなっています。
ぶっちゃけ、普段走るだけならこの3つのデータだけで充分です。
220Jは、画面を自動的に切り替える機能がありますが、つるやはこれをオフにしており1画面目を常に表示しているくらいです。
■2画面目
上が高度、真ん中がスピード、下が消費カロリーとなっております。
こちらは、はっきり言って走っているときにどうでも良いデータです。
高度って現在地の高度わかったところで、『うわーだいぶ登ったなー』とかしか思わないし、レース中にこんなの見たらゲンナリすることあるかも。
スピードも1画面目のキロあたりのペースよりは優先順位が低い。
消費カロリーに至っては、完全に遊び。
この2画面目の狙いは、長距離・長時間トレーニング時のモチベ維持用です。
一見どうでも良いデータなんだけど、使用したカロリーが表示されれば嬉しいし、高度は自分の体一つでどこまで登れたかを把握することができる(できれば獲得高度とかあればさらに良かったんだけどな)
そういった意味では現在の画面構成は最適なのかなと。
また気が変わって画面構成を変更した時はこの記事も更新します。
つるやたかゆき