ツルタカブログ

ファッション感覚でランしてる

夜ラン再開しました

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夜ランを再開した。昨年の11月以来の「夜ラン」だ。
3月は、まずはランの「勘」を戻すことを優先に考えている。とにかくランニングのフォーマットで身体を動かすことに慣れる。
それを最優先でやっていこう。
スピ連、インターバルは二の次、三の次。
ランが生活にある状況を再現させる。これが当座の目標だ。

ありがたいことに、いつものマイランニングコースは8割がた舗装が露出していた。
念のため雪道用となっているトレランシューズを履いてきたが、特に必要なかったみたい。明日からはランシューでいけるかな。
キロあたり6分をギリギリ切れないペースで10㎞を走る。思いのほか脚に疲労がたまっている。
靴のせいではないだろう。単純にラン用の筋肉が退化しているのと、身体が走り方を忘れているせいだ。
これはリハビリに少し時間がかかるかもしれないなー。
とはいっても、これはこの時期の風物詩みたいなもんだ。毎年、この時期は軽い絶望感を覚えるものだ。
焦るな、焦るな、と自分に言い聞かせておこう。

ランの後は念入りにアイシングをして、タンパク質を摂取しておく。たかが10㎞のランだが、ここで下手に故障などしたら
ようやく冬も終わりだってのに、大損だ。焦らないでやっていこう。焦るな、焦るな、すぐにまたピャーっと走れるようになる。


つるやたかゆき

プチキャノンボール 札幌→千歳

クロスカントリースキーのシーズンも先週で終わり。
3月はランの感覚を取り戻す一ヵ月にしよう。
ということで、喝を入れるために千歳まで40㎞のランだ。
こういうのはチマチマやっていてもラチがあかない。
ガツンと最初にインパクトを与えると、身体も「しょーがねーなー」と勝手にランニングモードに切り替わる。
なんの学術的エビデンスは一切無いが、なんとなくそういう気がしている・・・

早起きして6時半に家をでる。
うぉぉ、身体が重たい・・・
クロスカントリースキーのシーズン中もたまに10㎞ほどのランは練習メニューとして入れていた。
その時はそんなに違和感が無かったが、今日はすこぶる重たい。
目標が40㎞先ということで、身体が強張っているのか、先週の湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会の疲れが残っているのか。

ガツンとインパクトを与えるなんて、偉そうなこと言ってごめんよ。マイボディ。
ここまで反抗されるとは思ってもいなかった。なだめすかしてゴールまで騙し騙し行くしかない。

身体は重いし、天気も悪い。
こういう季節に重宝しているモンベルトレールアクションパーカのフードは被りっぱなしだ。
これ、フードを被るとバラクラバっぽい使い方ができて便利なんだけど、傍から見ると超絶怪しい人になってしまうんだよな。。
人通りの少ない、朝の6時半で助かったよ。

10㎞も進むと嫌になってきた。
身体のあちこちが痛く、筋肉に疲労がジンワリと溜まってきているのがわかる。
久しぶりとは言えこれは情けない。

だが、実をいうとこれを待っていた。
ロングランで必要なのは、筋力や正しいフォームは勿論なのだが、なにより「走りきる」という気持ちが必要である。
この気持ちを作るのは、平常運転では作ることができない。

「嫌だなー」「やめたいなー」という気持ちが発生したところで、はじめてトレーニングを行う環境が整ったと言える。
うちなる不平不満をあしらいながら、国道36号線を南下していく。
当初は大騒ぎしていた、うちなる声もそのうち諦めて大人しくなっていく。

そしてその後にくるのは、脳内麻薬がドバドバでてくる多幸感。
これがあるからランニングはやめられない。周囲からみたらさぞ気持ちの悪い顔で走っていたことだろう。

5時間をかけて千歳到着。
街はずれの銭湯、「千歳乃湯えん」で汗を流す。
ここの水風呂はガチで「水」なのでアイシングには最適だ。おまけにめちゃくちゃ深い。
30秒ほどで全身がカチンコチンになるが、我慢して入っているとしっかりアイシングされて翌日以降の筋肉痛がかなり楽になる。


シーズン最初のロングランはまずは成功。
これからも小さい成功体験を積み上げていこう。


つるやたかゆき

3月です

さすがに夕食後、テレビをダラダラみて就寝するパターンも飽きてきた。
そろそろハムスターライフの再開だ。

夕食前にローラー台。
久々(1週間半ぶり)なので、心拍数の上げ方がどうにもわからない。
暫くけっこうなケイデンスで踏んでみたが、汗がでてこない。
おかしいなあ。。と首をひねってみたが、なんのことは無い、部屋の暖房がオフだった。
室温を確認してみると、14度。そりゃあ、室温23度の時とは違うよね。

原因が判明して一安心、その後は30㎞/hのペースで1時間ほど。
程よい疲労感。血液が全身をめぐっている感じ。ああ、やってよかったなあって思える瞬間だ。
その後、プッシュアップとクランチをそれぞれ100回。
こちらも程よい負荷をかけることができた。

今日で2月も終わり。
目標としていた札幌国際スキーマラソン、湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会、この2つをきっちり達成。
達成までの細かい過程についてはまだまだ反省することはあるものの、目標を設定し、何が必要かを見極め、
準備して本番に挑むという一連のサイクルをこなすことが出来たことは自信につながる。

だんだんと春めいてきた。
日の入りはすでに17時30分ころになってきている。
これはだいたい9月末ころと同じくらいだ。
9月末ころなんて、平日もガンガン外を走っていたし土日のひとりウルトラもそこそこやっていた。
そのころと同じくらいの日照時間があるのだ。これはやるしかない!
そろそろランニングにステータスをふって、貪欲に色々とやっていこうと思う。


つるやたかゆき

虎と凡人

筋トレを再開した。
再開と書いたが、いったい何時やめたのだろう。こうやって暫くやらなくなるのはイクナイ!
しっかりと習慣にしなくちゃダメだ。
歯を磨かないで寝ると気分が悪い、そのレベル感での習慣化が必要だ。
プッシュアップとクランチをしないで寝るとなんだか気持ち悪い。。ってな感じになるまで習慣化していかなきゃ

日曜の湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会の後遺症はかなり癒えてきた。
上腕二頭筋に少し筋肉痛があるが、脚は痛みが無い。
プロテインやBCAAをバカスカ投入したかいがあったな。
アイシング×タンパク質=回復
この公式を忘れずにやっていこう。

プッシュアップとクランチをそれぞれ100回やった後は、先週放送分の「ランスマ」を見てストレッチのお勉強。
走り出す前に、10分以上の動的ストレッチか。すごいな。いつも足首のストレッチだけで走りだしていたわ。
これは勉強になる。ちゃんと取り入れようか。
反面、「虎が獲物に襲いかかる前にストレッチなんかするか?」的な言説にも強い憧れと共感をもっている。
虎でもライオンでもないんだけどさ。そんな強くないわな。


つるやたかゆき

オフ日の決意

さすがに疲労がマックスフェルスタッペンなので、今日は完全休養だ。
会社と自宅の往復はいつも徒歩にしているのだが、今日は辛かった。地下鉄乗ればよかったよ。
特に階段がつらい。アシモ君みたいな動きで階段を攻略した。
周囲の目の冷たいことよ。

レーニングをしていないと、晩御飯を食べてから寝るまでの時間が長い。
やることも無いので3月以降の計画をぼちぼち立てる。

平日のラントレはスピ連を入れていこうと思う。
今シーズンは心肺機能の大幅なアップデートをしていきたい。
レーニングメニューをつくって、ガーミンにぶち込んでおこう。


大会は、千歳JAL国際と道マラ。余裕があればピンネシリも行こうか。

そんなもんで良い。
変な色気は出さない。
それ以外はひとりウルトラをどんどんやっていこう。

去年は2本しかやらなかったしな。
おとしたいルートはいっぱいある。ガンガンやっていこう。途中でへばっても登山じゃないんだから大丈夫だ。
今シーズンはやらないで後悔する週末をゼロにすべく、がんばっていこう。

 

 

 

つるやたかゆき

湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会にむけて① 交通&宿泊編

300㎞かなたで行われる湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会。

80㎞という競技距離も相当大変なのだが、それと同じくらいつらいのが移動。

これだけ離れていたら当日入りはまず不可能。前日入れしなくちゃならない。スタートも早いしね。

現地のホテルは湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会の公式サイトで紹介されている。
http://www.okxc.jp/yado.html

あまり深く考えず遠軽の市街地で予約した。

スタート地点からはそうとう離れている。
送迎のバスがあるとはいえ、早起きが必要だ。
早起きしたくない場合は、会場の近くで宿をとる必要がある。これだと朝はかなり楽になる。
反面、ゴールからはかなり遠いので車で行く場合は取りに戻る手間が発生してしまう。
トレードオフだな。

開催要項が発表されてから、1週間後に予約の電話をしたのだが結構埋まっている感じだった。
来年も参戦するならば、ここは少し早めに動いたほうが良さそうだ。

実家の車を借りて行こうかと思っていたが、ここで想定外がひとつ発生。
父親が、「俺も行く」と言い出した。
別に参戦するわけじゃない。冬のオホーツク海を見に行くとのこと。僕のレースの応援とかじゃないのが痺れる。

ということで、車の問題はクリアしたものの父親付きである。
なじみのない道路を運転するのは疲れるので、ドライバーが確保できてよかったと考えるべきか。。

ホテル予約後に言い出したので、宿泊場所の確保に慌てたが、予約しておいたホテルが和室とのことで
2名同室となった。これはほんとラッキーだった。
と言うのは、予約時には最後の1室となっており人気のない和室しか残っていない状況だったからだ。
和室なら+1名くらいは対応できるよなあ。助かった、助かった。

父親というオプションがあるため、レース後の対応はすさまじく楽になった。
ゴール地点で落ちあい、回収してもらえばおしまい。
いったん、駐車しておくポイントに戻らなくてもすむ。
例えば、スタート地点に車で移動。そこに車をデポして競技をスタートした場合は、ゴールしてからバスで1時間以上かけて戻らなくてはならない。
80㎞を完走したあとにこれはツライだろう。容易に想像できる。

そんなこんなで交通と宿泊については、かなりのラッキーが重なっている。
逆に言うと来年以降の参考にはならない。ラッキーが二回おきることを期待して計画をたてるなんて愚の骨頂だ。


つるやたかゆき

圧雪おじさん

寒波は完全に去っていなく、空気がひどく冷たい。ただし空はピーカン。悪くない。
XCスキーを担いで、一路厚別競技場へ。湧別に向けて、XCスキーLSDをやっておきたい。
滝野だと登り下りが多く、運動量が安定しない。低出力長時間をやっておきたいのだ。

大谷地で地下鉄をおりて、厚別競技場までとぼとぼと歩く。犬の散歩をしている人が多い。犬、かわいい。
厚別競技場の周回トラックは残念なことに圧雪されていなかった。
連日の降雪で、トラックがこんもりしている。到着したのは9時半だったがトラックには誰もいない。
僕ひとりのために圧雪なんて贅沢なお話だ。だったら自分で圧雪するしかない。
ふかふかの雪なので、板さばきが困難だ。からみついて安定したフォームにならない。一気に心拍数が上がる。
低出力長時間を目標にしてきたのに、1周400メートルのトラックで呼吸が上がってしまった。
ただ、これも考えようだ。ほぼほぼ特設コースとなる湧別の80㎞のコースは、場合によってはこういうシチュエーションになっている可能性がある。
その時に、こういったラッセルをしていた経験が役に立つはずだ。
圧雪がされていない、雪面が緩いなどはいくらでもありえる。その時にこの経験があれば、ドンと構えていける。

25周、10㎞ほどすべるとトラックのレコードラインはほぼほぼ圧雪された。セルフ圧雪も捨てたもんじゃない。
そのころになると、トラックにちらほら人が増えてきた。
みんなー、圧雪したのは僕だよーと叫びたかったがそんなことをしたら狂人と思われるのがオチだ。
ひっそり、だまってやるのが粋ってもんよ。

とはいえ、圧雪で力を使い果たして結局20㎞で力尽きた。
登りが無い分、下りで回復することも出来ずに乳酸がジワジワたまっていく。
こりゃ、来週も少しやる必要がありなー。来週は圧雪する手間が無きゃいいんだけど。

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つるやたかゆき