つるたかラーメン日記 N's cafe RS 『背脂あじ煮暴』
背脂たっぷりの凶暴なルックスですが、決して勢いだけのラーメンではありません。
背脂の甘さの後に、煮干の風味がドーンと襲いかかってくる二段階ロケットのような味の構成です。
組み合わせる麺は、平打ち麺。
これがまたベストマッチングで堪らないです。
これだけモアパワー&モアトルクを追求している一杯なのに、バランスはとても良く、最後までマナーが破綻しないところはお見事の一言!
AMG M157系V8ツインターボエンジンのような、ジェントルさとマッスルさを高次元で融合させたような一杯です。
限定メニューとのことですので、お早めに!
N's cafe RS
北海道札幌市中央区大通西17-1-20ライオンズマンション第8大通1F
つるやたかゆき
新年ですねぇ
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
年が明けて早、10日。
あっという間に「日常」モードですね。。
慌ただしくて、昨年末から放置していたブログですが、こんなんじゃイカンと
ちょいと2017年の目標でも書いておきます。
アタマがイカれていると思われようがなんだろうが、エンデュランス系に挑戦します。
ブルベは古くからの友人と、チャレンジ予定。
スケジュールが合わなかったら二人で、疑似ブルベを勝手に企画してどこかにいこう。
ソロのロングツーリングとは一味違う何かを体験したいんです。
年を重ねるごとに、感動することがドンドン減ってきており、ここらで古い仲間と何かすることで
魔法が生まれるかもしれない・・・・なーんて都合の良いことを考えております。
そして、ウルトラマラソン。
ちょこちょことフルマラソンをやってきましたが、次のチャレンジはここかなと。
とはいっても、北海道はサロマか北オホーツクくらいしかメジャーな大会は無い・・・
サロマはエントリーしたいけど、0次関門と呼ばれるエントリー合戦が熾烈を極めるし
北オホーツクはスケジュールの関係上、出走は難しそう。。
真駒内ー支笏湖って今年やるのかな・・・
ま、そんなんだったら勝手に100㎞ほど走ってやろうか。
伝説の札幌ー旭川駅伝を1人でやるのもオモロイかな。
とにかく、身体をいじめていじめて、つまらん感情を殺したい。
疲労困憊になって、辿りついたゴールで飲むコーラの旨さだけで
感動できるくらいに、他の感情をぶっ潰したい。
■モータースポーツ
・ちゃんとカテゴリを絞って追う
クソつまらんF1と、楽しくてたまらないSGTとWECをちゃんと見る。
まあ、SGT見ているとSFも見たくなるが・・・
ちゃんとF1とSGTとWECを追って、そのカテゴリを楽しみ尽くしたい。
とはいっても、F1は早々に飽きそうだな。。なんで、あんな状態になってしまったんだろう。。
そして、SGTを二戦くらいは現地観戦したいな。
菅生と夏の富士かな。大分も捨てがたいが・・・そしてまさか菅生が北オホーツクと被るとは。。
鈴鹿も道マラと被っているし。。。ガッテム!!!!
■マネー
・試算運用
・借金
小銭を試算運用してみたい。
利益度外視で、経済ってのを身を以て体験してみたいだけなんだけど。
まったく違う視点をもってみたい。
なんか無いかしら。
あとは、でかい借金をしてみるのも面白そう。
こんな風にいうと、破天荒すぎますが正確にいうと、物件が欲しい。
最近、家賃がバカバカしくてたまらん。
世間的に自分の信用ってどんなもんだろう。怖いけど興味あるわ。
■身の回り
・モノを減らす
「断捨離」とはあえて書かない。
この言葉使っている人間、うさんくさいんだよ。
少し風通しが良い暮らしをしたい。無駄なランギアと使っていない音楽系機材を
徐々に処分していきたい。
といいつつ、MIDIコン買ってしまった。。。。
なので・・・・
・DJ趣味を復活させる
年末にMIDIコンを買いました。
トラクターのS4です。。
数年前までDJを趣味でやってましたが、最近はとんと御無沙汰。。
久しぶりに再開します。
ランニング時に聞く音楽をMIXしよう。
と、おもいつくままテキトーに記してみました。
あ、最後にこのブログもちゃんとやろう。。
週イチくらいではちゃんと更新しなきゃな。
つるや
ありがとう!ジェンソン バトン。極私的なバトンへの想い。
2016年のF1も今日のアブダビで終わる。
チャンピオンの行方がかかったレースだが(なんで最終戦までかかるかね・・情けないな、ロズベルグは・・)そんなことより、事実上のバトンのF1キャリアにおける最終戦となることの方が、個人的には重要だ。
17シーズン 出走は300戦以上となる超ベテランドライバーだが、個人的には同い年のドライバーということで、デビュー時期から応援していたこともあり、なんだがベテランドライバーという気がしない。あのルックスもあるのかもしれないけど。
2000年、アフターセナジェネレーションであるシューマッハ・ハッキネンが激しく争う反面、それ以降のセカンドジェネレーションと呼ばれる層(具体的はラルフ・シューマッハ、フィジコ、トゥルーリ、ウルツ等)がイマイチ伸び悩み、F1はちょっとした停滞期を迎えていた。
99年までルマンを主戦場にしていたワークス勢が、F1を対決の舞台に選択したことで莫大な資金が投じられる用意がされる兆候がある中、ルノーのワークスエンジンを失って、ちょっぴり元気がなかった名門ウィリアムズが、フォーミュラ経験わずか2年のバトンを抜擢したのは、なんだかとても新鮮は印象であった。
もちろん、Fフォードを1年、英国F3を1年、という経験の少ないドライバーをF1に抜擢するのは賛否両論があった。
2000年からBMWのワークスエンジンが供給されるウィリアムズ。新パートナーとの船出となる中で、絶対に失敗できない状況の中でこんな新人を起用するなんて、と口の悪いパドック雀たちは好き勝手を言っていたが、私は純粋にワクワクしていた。
同い年、20歳のF1パイロットが誕生する!
最近ではマックス・ヴェースタッペンの年齢が話題になっているが、そもそもバトンのデビューまでは、この年代がF1のシートを得るなんてことは無く、特にこのころは、ヒエラルキーがまだ維持されており、F3からF1チームのジュニアチームとなっているインターナショナルF3000を経験(もしくはGT1やGTLMPでワークス入りしてのデビュー)が一般的だったのだ。
事実、バトンの同期であるハイドフェルドはメルセデスの育成プログラムに沿って、育成されてF1までたどり着いている。
20歳のF1パイロットへの私の期待は高まっていた。
開幕戦こそフリー走行で、鳥に衝突するというヘマをやらかしたものの決勝は落ち着いた走りでしっかり完走、次戦ブラジルではあっという間に最年少入賞を果たす。(当時は6位までが入賞。)その才能の確かさを世界に見せつけたのである。
まったくの他人事ながら、誇らしかったのを今でも覚えている。
若干20歳ながら、ベテランさながらの安定感をもっていた。
若いドライバーは、ナチュラルスピードに任せて一発のタイムは出せるが安定感に欠けるきらいがあるのだが、バトンのアプローチは正反対で、とにかく堅実にタイムを並べてくる。とくに高速コーナーでの安定感はオンザレールといった感じで、破綻の気配すら見せない。
とにかくこんな感じの新人は見たことが無かった。なんというか、デビュー時から玄人好みのドライビングだったのである。
ただし、その後のキャリアはイバラの道。
翌年は契約の関係で、ベネトンにレンタル。
その後、BARに移籍するものの良かったのは04年くらいなもので、ホンダの方向性のアヤフヤさでそのキャリアの大半を無駄にしてしまった。
この幼稚な日本企業にキャリアを台無しにされたにも関わらず、日本贔屓なのは本当に頭がさがる。
2011年のあの災害時には、率先して日本のために動いてくれたことは、日本人の一人として心の底から感謝を申し上げたい。
そしてホンダが08年暮れに恥知らずな撤退をかました後が、バトンの真骨頂である。
絶望的な状況で産声をあげたブラウンGPという奇跡のレーシングチームのエースとして、培ってきたすべてのテクニックを動員して、F1史上類を見ない新鋭コンストラクターでのタイトル獲得。
通算勝ち数や、タイトル数では決して計ることができない、その偉業はF1があと何年続こうが永遠に語り継がれる偉業であろう。
この2年は、またもやホンダという定見の無い、モータースポーツを舐めきっている企業によって晩年のキャリアを台無しにされてしまったが、それでもそんな状況でもファイティングポーズをとって、なんとかしてチームを前にすすめようと努力していた。
アロンソが不安定でデータを持ち帰ることすらままならない状況の中、バトンが必死にマシンをチェッカーまで辿り着かさせて収集した、走行データは絶対に将来への貴重なアドバンテージになるはずだ。
ひょっとすると、バトンのドライバーとしての才能は、超一流ではなかったかもしれない。
ヴェッテルのような、ハミルトンのような、そんな才能はもっていなかったかも知れない。
だが、自分に与えられた道具と状況で最適な解を出す能力は、(それが後天的なものであろうが)ピカイチであったし、極論をいってしまえばその能力のみで17シーズンを叩かい抜いたといっても過言では無いであろう。
資金的に苦しかったカート時代、非力なルノーエンジンでF3を戦った経験(それでもマカオは2位だ)、コンサバで重いBMWエンジン、パワーが無く脆いルノーの111度ワイドアングルV10、迷走したホンダが作った走らない車体、思い返せば満足な道具を使えたのは、09年の極わずかな時期だけである。
だが、そんな状況でバトンのレース勘は磨かれ、F1ドライバーとして異質なナチュラルスピードに頼らないキャラクターが形成されていったのだろう。
こんなに玄人好みなドライバーはいなかった。
ありがとう、見ていて本当に楽しかった。
ゆっくり休んでください。そして、もし噂が本当なら来年夏の鈴鹿で走りを見せて欲しい。
つるやたかゆき
秋・冬用のランニングウェアをアップデートした話
秋・冬のシーズンのランニングウェアは難しい。
走り始めは寒いし、数km走ると今度は汗の処理が問題となる。
汗の処理が十分でないと、どこかのタイミングで止まってしまったときに汗冷えの原因となる。秋・冬の汗冷えはランナーの最大の敵だ。
下手すると低体温症でジ・エンドである。
一応、こういう状況を防ぐために山ヤからレイヤリングシステムという考え方が、ランナー界、とくにトレラン界にも浸透している。
すなわち、肌に一番近いところは「ベースレイヤー」として、汗を素早く吸収&発散をする。その上に「ミドルレイヤー」は断熱・保温・透湿を行う。そして、一番上に「シェル(アウター)レイヤー」を配置。シェルレイヤーは雨・風・寒さから守る素材を状況に合わせて選択することで、快適なアウトドア活動をするというものだ。
ただし、近所を10㎞〜20km走る程度で、いちいちレイヤリングシステムに沿った準備をするのが大変なのも事実だ。
シェルレイヤーについても、それぞれの天候でチョイスが変わってくるのでなかなか難しい。
オールコンディションに対応して、ある程度汎用性が高い装備は無いかと色々探していたところ、これだ!というものを見つけた。
モンベル トレールアクションパーカ Men's #1106542 (L BLBK ブルーブラック) [mont-bell]
- 出版社/メーカー: mont-bell
- メディア: その他
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実用本位なアウトドアブランド、「モンベル」のトレールアクションパーカである。
モンベルのフリースラインナップではもっとも薄手な、トレールアクションパーカであるが、薄手ゆえのストレッチ性と滑らかな素材感は抜群。
ベースレイヤーを速乾性の長袖のTシャツと組み合わせるだけで保温は抜群、発散もそこそこの性能を発揮する。
なにより、このパーカはチャックを上げるとバラクラバ的な使い方で出来るフードが搭載されており、ランニング中の強風・降雪にもフレキシブルに対応できるのだ。
つるやは、下も同一素材のトレールアクションタイツにしてこの季節のランニングの基本装備としております。
(モンベル)mont-bell トレールアクション タイツ Men's 1105532 BK ブラック XL
- 出版社/メーカー: mont-bell(モンベル)
- 発売日: 2014/09/19
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
タイツというほどタイトでは無いですが、素材感が優しく足さばきにも影響を与え無いので愛用しております。
ともにアンチピーリング性能はイマイチな感じらしいのがタマにキズで、ラン用リュックなど背負った時にどんな大惨事になるかは考えたくもないのですが、価格もお手ごろだしシーズン毎の使用と割り切ってもいいかもしれません。
よほどの厳冬期以外はこれで乗り切れそうだと考えております。
つるやたかゆき
ようやくiPhoneSEにした話
春先のエントリーで、もうiPhoneSEにする!ってのを書いた。
際限のないiPhoneの進化を追うのは疲れた、スマホにもダウンサイジングの思想を取り入れるべきだ!等とわかったようでイマイチよくわからないことを書いていたが、SEがリリースされてにも関わらずダラダラしていて、未だに機種を変えてもいなかったのだ。
いよいよ、現在つかっているiPhone5sのバッテリーも危険ゾーンに達してきて、電池残量25%から突然ゼロになるなどのトリッキーな動きが頻発することになったので重い腰を上げて、交換に踏み切った。
5sはdocomoで運用していたので、docomoで継続して使用しようと考えていたが、いざ現在はカケホーダイプランに強制加入とのこと。。
通話履歴のトップ5が、今年の年始に実家に帰省する際に架けた電話が残っているワイには無用すぎる。。こんな無駄なことやってられん。つーか、2年半結局キャリアメールの設定すらしてねぇ。。
というわけで、simフリー用のiPhoneSEをアップルに注文。(恐ろしいことに、つるやの住む街はApple Storeが撤退したのであった。。)simフリー用のiPhoneSEは、ビックカメラやヨドバシカメラで買えないのねん。なんじゃ、そりゃ。。
64GBモデルで49800円也という、高いんだが安いんだがよくわからない金額。
これにビックカメラがやっている格安simをブチ込んで月額1600円〜の運用をすることにしました。
一応、試算すると機種を全額自腹で買うことを含めても、2年間で11万円ほど浮く計算。
ビックカメラの窓口はテキパキ手続きをしてくれて、あっという間に乗り換えが完了。
想像より遥かに簡単でした。
むしろキャリア系の窓口によくある『◯◯サービスに加入しませんか??』という必死な勧誘も無く、ただひたすらにシステマチックに手続きが進むので気が楽です。
あの、必死な勧誘は窓口のおネェさんの査定やノルマみたいのが透けて見えるので、ほんと困るわ。
たいしてドラマチックなこともなく、無事に格安運用になったつるやのiPhoneSE。
知っていたこととはいえ、5sと全く同じ筐体なので、全く新鮮味が無い。
願わくば、2年後も中身だけ最新でこの筐体で作り続けて欲しいものだ。
つるや
オシャレランニングファクトリー STM(札幌to三笠)
徐々に、だけど確実に日は短くなってきている。経験的に秋がそこまできていることを直感する。
また、退屈で憂鬱でどうしようもない冬がすぐにやってくる。
冬になると、ロングランを夢想する。苫小牧を抜けて鵡川まで行きたい、学園都市線の最終着地点まで行きたい、そして結局やらない。
北海道でランニングをするということは、雪解けから春の期間は洞爺湖か千歳国際を目標に、それが終わったら道マラ、道マラの結果次第で東京や大阪などのビッグレースに手を出すか、地道に秋の記録会を目指すか。
テンプレートのように決まっているのだ。
かくいうツルヤも、秋は作ACの記録会に出ようかと考えていたが、それも悪くないんだけど、なんかなぁ、、こうせっかく走るなら無茶苦茶したいのよ。
ということで、STM(札幌to三笠)を実行。美唄キャノンボールはよく聞くが、札幌出発なので三笠で許してよ、三笠にも楽しそうな温泉あるしってことで目的地は三笠に決定。
愛用の、愛用しすぎて変色してきたモンベルクロスランナーパックに着替えと、万が一の際の防寒具を詰め込み出発。
朝、ぐずぐずしていたら10時を回っていたよ。
日も短くなってきたのに、これじゃあダメだなぁ。
江別までは割合順調。キロ6分程度のノンビリランなので、当然か。
だらだら走るのは本当に幸福を感じる。
20㎞は順調に消化。12号線は平たんなのでこの調子なら割合苦労しないで到着するかなぁと甘い期待。
調子がグズりだしたのは、江別郊外にぬけるポイント。くっさい製紙工場を横切るあたり。石狩川が左手にひろがる雄大な景色なのだが、なんだか一気に疲れを感じる。
ソロでロングやっていて、それも田舎ってのは一番、疲れというか、ダルさというか、人間の一番よわーい部分がぶわぁーと出ちゃう。
なんでコンビニがねーんだよとか、なんで向かい風なんだよ、とかどうしようもない不満が次々と頭の中を襲ってくる。
こんなことやるんじゃなかった、どっかのランニングサークルにでも入って真駒内公園でウフフ、キャハハと楽しくインターバルトレーニングでもやってりゃよかった。誰も誘ってくれねーけど。なーんて、邪悪な感情に支配されるんだけど、誰も助けてくれるわけないからとりあえず走る。
走っているとそのうち、感情の波も穏やかになってきて、「走るっていう素晴らしい!」なーんて感じになる。ゲンキンなもんですね。
この分裂病みたいな感じはこの後延々30㎞続く。
豊幌から幌向、岩見沢、そして三笠と楽しくて溶けちゃいそうな気持ちにもなり、つまらなくて道の穴ボコに悪態をつくこともあり、情緒不安定すぎる36歳男子のロングランは5時間45分をかけて終了。
50㎞走るのに、随分時間かけたな、オイ。。
目的地の温泉に着いたら既に真っ暗。駐車場を1周してガーミンの表示を50㎞になるよう調整。我ながらコスイ。嫌になる。
その後は温めのお風呂につかり、ゆったりと疲れを癒す。
お風呂屋さんは温めのの方が贅沢な気分になれるので好きだ。
くっさいこと書くと、一人ロングランは自分と向き合える時間をしっかりとれるので、なかなか有意義だと思う。
ただ、有意義さでいうと真駒内公園でキャハハウフフって言いながら仲良く練習しているランニングサークルの皆さん達の方が1000万倍くらい有意義だと思うんだけど。。
つるやたかゆき