ツルタカブログ

ラーメン食べたり、ランニングしたり。

ラン復帰

寒さに負けて、家の中でローラー台をクルクルするのにも飽きてきた。

土曜日、思い切って早起きをして15㎞ほどランニング。

ひさびさ、外を走る。

冷たい空気が鼻から入ってきて脳に染み渡る。

1週間の仕事で溜まった、脳内のゴミゴミした感情が柔らかくリセットされていく。

ああ、この感覚が好きで身体を動かしていたんだと再認識。

久々で、なおかつ雪の路面という悪条件だったが走り終わった後の爽快感たら半端ない。

まだ昼前。

夕方のサッカーまで時間はたっぷりある。部屋を掃除して、ラーメンでも食べに行って、図書館で本でも借りてこよう。

最高の週末だ。

 

つるやたかゆき

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2017 FIA世界耐久選手権第7戦 富士6時間耐久レースに行ってきた①

かなり前の出来事になってしまうが、FIA世界耐久選手権(WEC)の第7戦、富士6時間耐久を見に行ってきた。

仕事が遅いな。。

トップカテゴリであるLMP1においては、昨年がアウディ、そして今年はポルシェが撤退を表明するなど、2018年以降の雲ゆきが非常に怪しい状況。

トヨタとポルシェが、ガチンコにやり合うのは今年で最後。

現時点で世界最高の技術の結晶であるLMP1ハイブリットマシンの最後の勇姿を見ておきたかったのですよ。

 

結論から言うと、本当にドラマティックだった。

天候は最悪だったが、その天候が最高の演出をしてくれた。

第3戦のルマン以降、全く良いところがなく、このままポルシェに勝ち逃げされそうになっていたトヨタに対して地元・富士スピードウェイで一矢報うことができた。

確かにラックが大きな要素だったことは否定できない、ただトヨタはそのラックがなく2年連続でルマンを落としている。

ここでレーシングの神様で少しばかりの借りを返してもらっても、批判される筋合いはないであろう。

目の肥えたレースファンも満足できる展開がそこにあった。

 

今回、いつものカメラ(PENTAX K5Ⅱ)のレンズを変えてみた。

価格とルックスで、シグマの17−70mmを買ってみた。

 

こちらも結論から言うと、かなり満足できるレンズだった。

同じシグマの17−50mmと悩んだのだが、設計が新しいのは17−70mmのほうとのことで、なるほど確かに軽い。

ピットウォークでの取り回しを意識すると少しでも軽い方が良いので、こちらにしてみた。

 

ということで、WECの断片を適当に撮ってきたのでダラダラと投下してみる。

 

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 『イベントステージにAKB来てるらしいぞ』

『マジかよ、見に行こうぜ』

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『オラー!仕事しろ!!』

 

 

つゆやたかゆき

秋・冬用のランニングウェアをアップデートした話 2017年編

秋・冬のランウェアの悩みの種は尽きない。

防寒と発汗の処理という、考えようによってはトレードオフする要素を両立させ、なおかつ動きやすいウェアを追求するのは困難な話だ。

 

ちょうど1年前のエントリで、秋・冬用のランニングウェアをアップデートした記事を書いたが、今年も若干のチューニングを加えたので記録に残しておく。

 

今回はインナーを見直した。

モンベルのジオラインという高機能ウェアを導入してみたのだ。

webshop.montbell.jp

 

ジオラインシリーズのL,Wラウンドネックシャツ。

ジオラインシリーズは厚さ別に3種類あり、今回購入したものは一番薄手のものとなる。

薄手というところに不安はあったが、カタログには『冬のスポーツに』とあってこれにしてみた。

というか、一番分厚いモデルは極地用だと。。うーん、ガチのアウトドア用品は怖いわ。

運の良いことに期限が切れそうな商品券が部屋の隅から見つかったので、黒と紺色の2着を購入。

触った感じはただのヒートテック系のインナーのようで、その性能は推し量ることはできない。

真価は運動を止めた時に発揮される。

運動時には普通に発汗し、それは肌の表面に残る。発汗した瞬間から汗を給水した発散するワケではない。肌の表面は濡れるし、インナーもしっとりと湿っている。

 

運動して肌に汗が残ったいる状態で、身体を停止させる。

秋・冬のシチュエーションで一番呪わしい状況だ。

通常だと、汗を吸ったインナーが冷え始めて身体の熱も奪い、再度の起動がおっくうになるケースだ。

 

ジオラインはこういうシチュエーションで、力を発揮する。

いつまでたっても寒さがこない。

確認してみると、肌の表面もインナー(ジオライン)もからからに乾いている。

驚異の速乾性。

秋・冬のランニングで一度起動を止める際の懸念が大幅に解消された。

汗冷えが一番の大敵、大袈裟ではなく命の危険もあるのでこのリスクを解消するのに、一枚3500円は悪くない。

まだ最長で20kmくらいのランでしか試していない。

今後、60km程度のランニングで汗の給水限界を試してみるつもり。

 

つるやたかゆき

この季節が一番困る

夜ランが停止て早1週間。

足の不調が改善したかと思うと、外は雪。

圧雪になっておらず、路面はツルツル。

冬用ランシューをトレランシューズで代用している身にとっては、この路面には太刀打ちできない。

しょうがないので、ローラー台をクルクル回す日々を送っている。

ローラー台、汗はしっかりかけて良いのだけど、爽快感という点ではランに35ゲーム差で負けている。

なんか良い方法を考えなきゃなぁ。。

オシャレランニングファクトリー 太平洋スーパーファスト

GPSロガーを使うと走った記録を地図に残せる。

個人的にランニング用のGPSウォッチの楽しみはその点に尽きる。

別にデータを分析することもないし、過去の自分の記録と比較して一喜一憂することも無い。ただ走ったところが地図に残るのが嬉しい。

 

それが最早、ランニングじゃなくても良い。知らないルートを落とす。そこが山なら登山だし(スキルが無いからやったら事故ると思うが)走ることができないなら歩いても、自転車でもなんでも良い。馴染みのある目的地に行くのだって、バリエーションルートを作れば良い。それが楽しい。

考えてみるとランナーというのも窮屈なカテゴライズだ。一人の耐久者として地図上にルートを残せることができりゃそれでいいや。

 

そんなこんなで、あるとき地図を眺めていて、太平洋岸に軌跡を残せたらオモロイなと思った。

苫小牧から室蘭、そして長万部あたりを線で結ぶ。最高にクール。

とりあえずこのルートを分割して落としてやろう。

丁度タイミングよく、JRのお得な切符の存在を知った。2300円ほどで、特定区間乗り放題。これなら格安でスタート地点にも行けるし、ゴール地点からも帰ってくることができる。

 

札幌発の始発に乗って苫小牧まで。

そこから36号線沿いに室蘭を狙う。ルートをひいていて一瞬、室蘭の手前である東室蘭でいいかな?と思った。

東室蘭の方が街として大きいし、帰りのアクセスも良い。差としてもたったの7㎞だ。東室蘭でもルートを残せたと自分の中で満足できるのでは?

しかし、ふと気がついた。

室蘭国道36号線が終わるのだ。今年の春に、札幌からウトナイ湖を経て苫小牧まで走った。つまり、今回の企画が成功すれば36号線の人力踏破が達成される。これはやるしかない。

 

苫小牧駅を7時半に出発。幸い気温は高めで、着ていたウィンドブレーカーとネックウォーマーは500mも走らないうちに脱ぐことができた。

おそらく、気温に加えて海沿いというところで湿度も影響しているのだろう。

なんとも温く、心地よい。

少し行くと左手に太平洋が見えてくる。うーん、贅沢だ。普段海を見慣れていないからわけもなくコーフンしてしまう。いいなぁ、苫小牧市民。あんまりランナーの姿は見なかったけど、みんなこの光景は見飽きているのかな?

 

とはいえ、慣れというものは恐ろしいもので15kmも走ると風景には慣れてしまった。

そして次第に単調な視界に感覚が支配されていく。

殺伐という言葉が似合う、郊外の道の風景。

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シーズン的にも最も色彩が元気のない季節ということもあるのだろうが、目に入る風景に漂う死の雰囲気。

これが、単独行の風景である。

マラニックやサークルの長距離イベントではこんな風景は見ることができない。

そもそもこんなところは走らないであろうし、走ったとしてもこの風景から死を感じ取ることはないであろう。

単独行でやっているからこそ、この感覚になれる。

 

一人の耐久者として、こういう経験を繰り返して所謂「死の感覚」を身体に取り込む。

それが強さに繋がる。

もっともその強さが世間一般の生活のどこで役に立つかは、皆目見当がつかないのだが。

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追い抜いていく車のドライバーが、不思議そうにこちらを見ていく。

街と街が離れている北海道の田舎で、こういうところに「生身」の人間がいることが信じられないようだ。

 車に乗るということより、地面の上を二本足で走るほうが本質的に『人間的』な行為なはずだが、ここを走るということは不自然なのか。

人類の進化は、二本の足で走ることを不自然な行為にしてしまったのか。

 

白老、登別を抜ける。

正直、単調なコースだ。

左手に見える太平洋は、海面が鈍い光に照らされて死臭が漂ってくるようだ。

海が持つ、こういった表情は不健康だが嫌いではない。

リアルだなぁとすら思う。

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室蘭を前にして脚がとまった。

そして気持ちも折れてきた。

ロングをやっていて楽しいのは、この状態になった時の自分の気持ちの立て直しをマネージメントすることだ。

これができれば、自分が一段強くなれたことを認識できる。

今回はコンビニで肉まんを2つ買って、小休止をとる。

強い風が吹き付ける駐車場で、ストレッチをしながら、身体と心のチェックリストを確認する。

疲れはあるものの致命的では無い、致命的では無いなら、まだいける。

1時間後、室蘭駅に到着。

途中、東室蘭駅をゴールにしようと、悪魔の誘惑があったが、室蘭駅をゴールにしてよかった。

失礼な物言いだが、室蘭駅の周りのさみしい感じが、今回のこの冒険にはぴったりの風景だった。

近くの小さな中華屋でワンタン麺を食べて、帰りの電車に飛び乗って帰宅。

右手に広がる太平洋を見ながら、文明の利器の素晴らしさと、それに頼らないで走りきった自分の脚に思いを馳せて、浅い眠りについた。

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つるやたかゆき

 

日常に戻る

週末はWECを観戦しに静岡に行っていた。

金曜の夜に出発して、月曜の夜に帰宅。

知らない土地に行くということはとても楽しい。なにげない風景、景色でも初めて見るものは新鮮で、新しい情報が脳に入ってくる感じが快感である。

 

肝心のレースは、雨と霧の所為でいささか消化不良気味だったが、それでも数々のハプニングも含めて耐久戦を堪能することができた。

 

火曜から日常が再開したわけだが、どこか抜けている。

社会人になって以来、初めてスーツのベルトをしていくのを忘れた。

ずり落ちてくることはなかったが、落ち着かない1日を過ごすハメとなった。

うーん、抜けているなぁ。よりによってベルトを忘れるとは。

ウィークデイの動きは、かなり高度に規格化しており、それこそ朝起きて出社するまで毎日寸分の狂いすら無いようにしていたつもりなのだが。。

今日の夜あたりから、富士で撮影した写真を見返していこう。

今回はシグマの17mm-70mmのレンズを投入したが、35mm単焦点で撮影していた時と比べて機動性が格段に上がったのは収穫である。

次の観戦時もこれにしよう。

国際格式レースでパドックに入れたのも良かった。色々、珍しい光景を見ることができた。

経験には多少のコストをかけてもペイできることがわかった、なかなか良い旅であった。

そんな良い思い出も胸に、日常を再開させる。

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LMP2 アルピーヌのパドック。小雨降る中、佇むメカニック。

 

つるやたかゆき

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オシャレランニングファクトリー 当別ふくろうダム60km

2月にサロマのウルトラマラソンのエントリーに失敗して以来、(ちなみに、SNSを眺めているとエントリー失敗したのは自分だけのようだ。。ガッデム)近郊の湖を全てランで攻めると決意した。

一つ一つの湖ではサロマ湖には敵わないけれど、近郊の湖を全て合わせれば勝てるだろうという、いま改めて書いていても意味不明なプロジェクトである。

ウトナイ湖60km

札幌湖、オルタナイ湖60km

支笏湖60km

恵庭湖に関しては昨年走破済み。残るは当別ふくろう湖のみとなった。

 

実は春先に一度挑戦していたのだが、あまりの暑さで当別駅でリタイア。

着替えもせずにJRに飛び乗り帰宅。

くさい臭いを車内にバラまき這々の態で逃げ帰ったのである。

グズグズしていると雪が降ってくる季節。さすがに雪の中出かける気力もない。

だとしたら計画は来年まで持ち越しとなってしまう。

やるなら今しかない。

 

ルートは豊平川を下り国道337号線石狩川を渡り、当別に侵入。

そこから275号線に合流し、当別市街地までいく。

その後、道々28号線で当別ふくろう湖まで行く。そこから当別市内に戻ってくるのも芸がないので更に進み当別ふくろう湖に架かる橋をこえて、対岸にでて道々11号線から月形町に至る。

月形町には温泉もあるので、そこをゴールとするプランだ。

 

豊平川河川敷はあっさりとクリア。

いつも雁来大橋から下流のエリアを走る時は、あまりの単調さにゲンナリするのだが今回は思いの外あっさりとクリアできた。

札幌大橋から見る、石狩川は好きだ。

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275号線の橋から見る石狩川は、厳つくて人を寄せ付けない感じがするのだが、札幌大橋からは呑気で雄大な景色を見せてくれる。

 

橋を越えると、一気に空気が変わる。違う町に来た感じがする。うまく言えないけど。

いつもここから当別市内まで行くのは、つらい。

ひとつひとつのスケールが大きい感じがして、自分の無力さに打ちのめされる感じがするのだ。

今回はいつもとちょっとルートを変えて、337号線のいわゆる当別バイパスを通る。

太美経由より、一層単調なルートなのだが、これを越えられないと当別市街地以降のルートも耐えられないだろうと判断して、より一層厳しい環境を走ってみたのだ。

結果的に、これは大当りの選択だった。

単調は単調だが、景色が田舎特有の雄大なもので、なかなか飽きない。道もまっすぐで整備されているのでボーッと10月から新しくはじまる生活のことなどを考えていたら、あっという間に当別市街地に到達した。

 

今回はドリンクにヴァームウォーターを選択した。

近所のドラックストアで投げ売りされていたから、という消極的な理由だったのだが、これも良かった。

どこまで本当なのか知らないが、体脂肪をエネルギーにしてくれている感じがする。

あまりお腹が減らない。

市街地に到着するまで、2本もっていったヴァームウォーターのうち1本が空になった。もう1本は開封したものの、まだたっぷり残っている。

ドラックストアで追加で1本購入。

驚くべき安さだ。ヴァームウォーターの扱いが悪くて泣けてくるが、大変ありがたいのでこれからも安く売ってください。。

 

近所のコンビニで、糖質とタンパク質を補給。

おにぎりとゆで卵とチーズ。ランの補給食としてどうなのかは不明だが、ロングランは好きなものを食べれば良いのだ。

食べることしか楽しみは無いのだから、好きなものを選ぼう。

 

ここから、当別ふくろう湖までは未踏のルート。

結論から言うと、最高のランコースであった。

歩道が無いので誰にでも勧められるといったものでは無いが、牧歌的で時間が緩やかに流れている空間を独り占めして走っている感覚。

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これが、田舎ランの醍醐味である。

道を、景色を独り占めしている感覚。最高だ。

 

ただ、最高すぎてペースが上がってしまった。

気温もあがり、水分を補給するペースが増えてきている。

どこかに自動販売機は無いか。公園に水飲み場は無いか。

楽しく走りながらも、左右に目を配るが無い。

そうこうしているうちに、ダムが見えてきた。ダムには自動販売機があるかもしれ無い。ボトルのヴァームウォーターは急激に減ってきている。

 

ダムの横の急坂を登り、管理事務所に到着。しかし、自販機は無かった。ダムカードは配布しているらしいが、自販機は無い。。

ここから、20㎞近く山の中を走る。ボトルの残量を意識しはじめてから、途端に喉の渇きが激しくなってきた。まぁ、人間ってこんなもんだろう。。

 

湖畔沿いを走り、湖を横切る橋まで来た。

昔、ロードバイクをやっていた頃はこのエリアをよく走っていた。

まだダムは工事中で、人が住んでいた痕跡がありありと残っていたが、橋の上からはそれを微塵も感じさせない。

すべて水の中だ。

それが良いことか悪いことか、判断はつかないが、感慨深い。

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それにしても、これだけ水があるのに僕には飲む水が無い。

ボトルはどんどん軽くなってくる。意識しないように意識しないように、美しい景色をみて気を紛らわすのだが、気がつくと思考は水のことを考えている。

やむ得ず、一口。含んで噛むようにしてゆっくり時間をかけて喉の奥に流し込む。

ああ、喉を鳴らして水を飲みたい。

そうこうしているうちに、湖を横切る橋は終わり、対岸に渡ることができた。

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交通量は途端に減り、道路公団の黄色い車か裏道を抜けるのだろうか、トラックくらいしか走っていない。

ここで倒れても、なかなか気がついてもらえないだろう。

と思ったら、急にワクワクしてきた。

このワクワクしてくる感じが、ソロでこういうことをやっている目的なのだ。

冒険は常に単独行。

単独行だから面白いし、尊いのだ。

 

月形に抜ける峠道に入る。

ここに来て急激な上り坂だ。歩道もないので、トラックが横切る度にビクビクするが、トラックの運転手も怖いだろう。こんな道を走っている人間がいるなんて。。

 

ボトルはとっくに空っぽになった。

喉は渇きを通り越して、痛みすら感じる。

そろそろ危険な領域だなぁとボンヤリ考えていたら、峠を越えて月形の住宅地に入っていた。

目をあげると、『休憩所』の看板が。淡い希望を抱いてたどり着くと、水飲み場が!!

ぬるくてカルキ臭い水だったが、喉が喜んでいる。まさに甘露であった。

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そこからは、あまり覚えていないがほどなくして、最終目的地であった月形温泉に到着。パンツが擦れて、股がミミズ腫れになっておりお湯に入るのに悶絶。

小さいが、気持ちの良い温泉であった。

 

月形からローカル線にのって帰札。

色々と調査不足もあってハードコアな旅ではあったが、単独行は脳が痺れるような快感がある。

集団、仲間でこれをやるとただのマラニックだが、単独行でやることによって冒険となり、それは死を生に抱き込むような尊いものとなる。

冒険は常に単独行。

まだまだ一人でやれることはある。

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つるやたかゆき